足の小指にできた「魚の目」に長年苦しめられてきました…。
※魚の目ができてもう15年以上はたったんじゃないかな?
普段の生活ではそこまで支障はないのですが、ちょっとぴちっとした靴を履いたり・長時間歩いたり・走ったりするとさすがに痛むのでそろそろどうにかしたいな!という事で魚の目パッドに手をだしてみました。
というわけで、市販の「魚の目パッド」で魚の目を除去することができるのか!?
試してみました!
市販の魚の目パッド(スピール膏)を購入
まずは、ドラッグストアやAmazonなどのネット通販で、魚の目パッドを購入します。
おすすめはイボコロリ絆創膏 フリーサイズ
魚の目パッドにもいくつか種類がありますが、おすすめは「好きなサイズにカットできるタイプ」です。
↓このような大きなシールになっていて、ハサミで好きな形に切ることができます。
小さくカットできるので自分の魚の目にもサイズが合うし、シールを有効に使え節約にもなります!
形が決まっているタイプだと魚の目のサイズに合わない場合もある
一番最初は次に紹介する液体タイプのものを使ってました。
その次に使ったのが、このタイプです。
しかし、魚の目のサイズにピッタリ合わないと、魚の目の周りの正常な皮膚もふやけてしまうので注意が必要です。
サイズは合えば、このタイプをまずは試してみても良いかもしれません。
↓実物はこんなサイズ。
↓実際に足に貼ってみました。
薬がついた周りにクッションシールみたいなのがあるのは良いのですが、ちょっとサイズが大きいですよね。
液体タイプは効力が弱いのでお勧めできない
液体タイプのものもあります。
一番最初に使ってたのはこの液体タイプです。
魚の目ができたのが足の小指という事もあり、シールタイプだと靴はいたり歩いたりですぐ取れそうだなと思ったから。
魚の目には「サリチル酸」が効くのですが、このサリチル酸の含有量が液体タイプとシールタイプで異なります。
一般的に、液体タイプは10%、シールタイプは50%配合となっています。
シールタイプの方がより効果があることになります。
【実践】実践実際に魚の目パッドを貼って除去できるか試してみた!
患部に魚の目パッドを貼ります。
1回シールを貼ったら数日間は取り替えずにそのまま張り続けます。
お風呂にも貼ったまま入るので、シールが取れないように&水が浸入しないようにしっかりと覆うように貼ります。
魚の目周辺の皮膚が白く柔らかくなるまで貼り続けます。
数日たったら魚の目パッドを新しいのに取り換えます(この辺りの日数は説明書に書いてるので参照してください)。
【数日経過】魚の目パット治療
↓数日経過し、こんな感じになりました。
魚の目周辺の皮膚が白くなり、柔らかくなってきました。
まだ固いな、と思う場合は再び魚の目パッドを貼り数日間待ちます。
れが結構面倒なんですけどね…。
でも焦ってまだ皮膚が固いうちに、魚の目や周辺の皮膚を取ろうとすると痛むので気をつけてください!
私は一度無理やり皮膚をはがして激痛が走り、歩くのも一苦労となった事があります…。数日間足を引きずっての生活でした(汗)
というわけで焦りと無理は禁物です!
【2週間経過】魚の目パット治療
↓ 先ほどの写真から2週間後です。魚の目パッドを貼って、皮膚をはがしてを繰り返した結果。
魚の目周辺の皮膚がモリっとなっているのは取れてきました。
魚の目の芯のところはまだまだな感じです。
さらに魚の目パッドを貼り治療を続けます。
【3週間経過】魚の目パット治療
↓さらに1週間後。
先ほどよりも、かなりましになってきました!
でも魚の目の芯は全然取れてません。
芯の部分をほじろうとするとめちゃくちゃ痛いです…。
【4週間経過】魚の目パット治療
↓さらに1週間経過しました。
かなりキレイになった気もしますが、魚の目の芯部分は赤く残ってますね。
これ以上やっても変わらずかな、というところまで来ました。
【結論】長年続いた大きめの魚の目は魚の目パッドでは除去できない!
先ほどの写真の後、魚の目パッドの使用をやめ様子をみてみました。
すると、数日経過し、数週間経過すると魚の目はもとの状態に戻ってしまいました…。
魚の目の周りの皮膚がだんだん固く・厚くなり、ふりだしに戻った感じです…。
今回のような、歴史の長い魚の目は市販の魚の目パッドでは除去できないみたいです。
魚の目自体も大きめで、芯も深そうなので市販の薬じゃダメなんでしょうね…。
【結論2】出来立ての小さい魚の目は魚の目パッドできれいに除去できる!
ちなみに、出来立ての小さい魚の目なら魚の目パッドで除去が可能です(私が経験済です)。
先日、私の足の裏にできた魚の目を、魚の目パッドで除去してみましたがキレイさっぱり無くなりました!
※写真はありません。ごめんなさい。
その後の再発もありません!
魚の目ができたな!と思ったらすぐに市販の魚の目パッドを試してみるのは、かなり有効的だと思います。
結局皮膚科で除去してもらった。しかもイボだった…|皮膚科ではどんな治療をする?痛い?
結局、重い腰を上げて皮膚科に行くことにしました。
みてもらったところ、足の小指にできたのは魚の目ではなくイボとのこと。
(イボと魚の目の違いがよくわかっていませんが…)
治療は、イボを液体窒素に充てる&薬を塗る、という方法です。
数秒おきに10プッシュくらい液体窒素をあてますが、液体窒素をあてるときは少し痛いです!
でも、子供でも耐えられるくらいの痛さ。涙目になりながら耐えてました(笑)。
※小学3年生の娘にも足の指先にイボができて一緒に通院しました。親子で同じ治療してもらいました。
残念ながら1回で治療は終わらず、数回(イボが無くなるまで)通う必要があります。
私のイボは週1回で合計4回くらい通って治りました。
初回は初診料がかかるので2千円くらいかな?2回目以降は1回¥500くらいの治療費といった感じです。
それほど高い治療費でもないので、通いやすいと思います。
まとめ
- 期間や大きさによって、市販の魚の目パッドの効果は異なる
- 出来たての魚の目は魚の目パッドで完治する!
- 確実に治療するなら皮膚科に通おう!
- 皮膚科では液体窒素&塗薬治療