本記事でわかる事!
- SSD換装で得られる幸福|SSDで幸せになろう!【効果】
- SSD換装に必要なアイテム【購入品】
- SSD換装に使うソフトの使い方【EaseUS Todo Backup】
- パソコンのSSD換装手順|だれでもできる【詳細】
だれでもSSD換装ができるような手順でまとめています!
是非参考にしてみてください。
筆者は本記事の方法で、これまで5台ほどSSD換装を実施してきました!
実績のあるSSD換装方法なので是非参考にしてみてください。
※もちろん、いずれも換装作業は大成功。その後も不具合も発生していません。
もし、「SSD換装しようか迷っている」という人がいたら絶対SSD換装おすすめしたいです。
パソコンの起動時間が今の半分以下になったり、パソコン起動後の操作パフォーマンスが劇的に向上するので。
メリットしかありません。
パソコンのHDDをSSD換装するのが意外に簡単!必要工具はドライバー1本
ちょっと難しそうなイメージのあるSSD換装。
でも実は自分で出来ちゃいます。
しかも意外に簡単!
ドライバーを使ったネジ締め程度ができれば問題ありません!
本記事を参照してSSD換装にチャレンジしてみください!
実際のSSD換装作業に入る前に、一度HDDからSSDへ交換することで得られる効果について解説させてください。
パソコンのHDDをSSD換装するとパソコンの動作が劇的に早くなる
SSD換装でパソコンのモッサリ動作解消することが可能
こんな悩みありませんか?
- パソコンの起動時間が遅い…
- パソコンの動作が重い…
- パソコンがカリカリとうるさい…
そんな人はいますぐパソコンのHDDをSSDへ変更しましょう。
HDDからSSDへ交換することでこれらの問題が解消されることが多いです。
パソコンの起動時間が爆速化する
SSDはHDDに比べて読み込み速度がグンと早くなります。
パソコン起動時のOSの読み込みが早くなるのでパソコンの起動時間がめちゃくちゃ早くなります
こちらのYoutubeでHDDとSSDのパソコンの起動時間比較をしていて参考になります。
パソコンの起動時間が早くなる
それだけ?と思う人もいるかもしれませんが、起動時間が早くなるだけでパソコン生活が一変します(断言できます)
「パソコン起動遅い…」と悩んでいる人は、絶対SSD換装やるべきですね。
※逆に、なんでSSD換装しないの?という感じ(笑)
パソコンの起動直後の動作もサックサクでストレス無し
パソコンが起動した後の動作もサクサクになります。
パソコン起動した後いつまでの動作が重くてイライラ…
なんて事はありませんか?
そんな問題もSSD換装で解消されます。
- パソコンの起動が早くなる
- パソコン起動直後からサクサク動作する
そんな効果が期待できるのがSSD換装です。
Cドライブの容量不足もSSD換装で解決することが出来る
今使っているCドライブのHDD・SSDの容量が少なくなってきちゃった…
という方は、少し容量の大きなSSDへ交換してみるのもありです。
「今Cドライブで使っているHDDが500GBで容量足りない」
とお困りの場合は、1TBのSSDを購入して換装すれば一緒に容量不足も解決します。
それでは、実際に私のパソコンでSSD換装した効果をご覧ください。
※念のため書いておきますが、SSD換装作業は各自の責任でお願いします。
※特にデータのバックアップ(本記事の途中にも補足させてもらってますが)は絶対にやっておきましょう。
【実際の結果あり】SSD換装でパソコンの起動時間が4分の1に短縮した私の事例
まずは、今回私の行ったSSD換装の結果から。
SSD換装でCドライブの容量が400GB近く増えた
Cドライブの容量不足に困ってたので、容量アップもかねてSSD換装しました。
100GBから500GBに容量アップ!
- 換装前:Cドライブ容量 96GB
- 換装後:Cドライブ容量 473GB
空き容量が13GBとかなり苦しい状況…。
新しくソフトウェアをインストールしたりすると、あっという間に空き容量が無くなりそうな状況…。
というわけでもう少し容量の大きいSSDへ交換しました。
空き容量も389GBとしばらく安心!
SSD換装で読み書き速度が高速化し、パソコン起動時間が超高速になった
パソコンの起動時間超高速化達成できました。
「超」どころではないです。
「スーパー?」「ハイパー?」「鬼?」速くなります!
こちらは、実際に私のパソコンでSSD換装した時の読み込み&書き込み速度の変化です↓
※単純に数値が大きい方が高速とみて頂ければOKです。
※2台のパソコン結果です
1台目
2台目
※単純に数値が大きい方が高速とみて頂ければOKです。
数値だけ見ても、なんか劇的に変化していることがわかると思います。
10年前の超古いパソコンの起動時間が半分になった件(もう1台は4分の1と超高速化成功)
少し前に、かなり古いデスクトップパソコンをHDD→SSDへ換装した時の起動時間の変化です。
しかも、OSはWiindows Vistaでかなり前のパソコンです。
10年以上前のパソコンも起動時間高速化に成功!
- 起動時間:2分25秒 → 1分11秒
- 起動時間が1分以上短縮!
※パソコン自体が10年程前でかなり古いですが、SSD換装だけで起動時間が半分になったのはすごい
そして、こちらはまた別のノートパソコン。
同じく、HDD→SSDへ換装した時の起動時間の変化です。
- 起動時間:1分55秒 → 25秒
- 起動時間が1分30秒も短縮!
なんと起動時間が4分の1まで高速化されました
※これはまじで感動しました。
パソコン買い換えることなく、ここまでのパフォーマンスを発揮してくれるSSD換装はすごいです。
もちろん、起動後のモッサリ感も解消しました。
いいことだらけなSSD換装です。
それでは、実際にHDDをSSDに交換する方法・手順について、詳しく解説していきます。
まずはSSD換装方法の大まかな作業手順を把握しよう【簡単】
実際にSSD換装の作業に入る前に、SSD換装をどういう手順で行っていくか。
おおまかな流れを説明します。
step
1SSDなど必要部材を購入
- SSD本体
- SSDとパソコンを接続するケーブル
が必要になります。
step
2SSDをPCに接続してフォーマットする
買ったばかりのSSDはそのままでは使えないので一度初期化する必要があります
step
3今使っているHDD/SSDのデータを新SSDへコピーする
専用の無料ソフトウェアを使えば簡単にできるよ!
step
4今使っているHDD/SSDをパソコンから取り外す
ドライバーなどを使いますが、簡単な作業です!
step
5新SSDをパソコンに取り付ける
取付も簡単だよ!
step
6パソコンを起動して動作確認
ここで初めてSSDのすばらしさに気付くはず!
step
7完了!
それでは、具体的なSSD換装手順を見ていきましょう!
SSD換装に必要な部材をそろえる
もちろんSSDは必須|購入するSSDの容量を決める(個人的には1TBは欲しい)
まずはどのくらいの容量のSSDが必要か考えておきましょう。
500GBくらいあると、音楽ファイルや写真・動画の保存にも使用できるので安心かなと思います。
欲を言えば、1TBかな!
容量アップは不要、という人はこれまで使っていたHDDと同じ容量でOKです。
ここで注意したいのが、これまで使用していたHDDより小さいサイズのSSDはNGという点。
交換先のSSDの容量の方が小さい場合、データのコピーができずにSSD換装を無事に完了することができない場合があります。
※単純に考えて、大きい箱に満杯にに入っていた物を、より小さい箱に移そうとしても無理ですよね。
私のオススメはCrucialというメーカーのSSD。
Amazonでの評価も高く(ベストセラー1位)国内正規品で人気のSSDです。
以下の記事でおすすめのSSDを紹介していますので、SSD選びに迷ったら参考にしてみてください。
関連記事 ≫ 【2019年版】SSDの容量別選び方&おすすめのSSD 4選|パソコンの起動高速化には絶対SSDがおすすめ!
コスト重視なら、SUNEASTのSSD一択。私も使ってます。
※SUNEASTの実力は以下の記事でまとめています。
関連記事 ≫【レビュー】SUNEAST(サンイースト) SSDを使ってみた|CrucialのSSDとの実力を比較してみた!
3.5インチHDDを使用中の場合は、サイズ変換ブラケットが必要なので要注意
HDD・SSDのサイズは2種類あります。
- 2.5インチ
- 3.5インチ
小さいサイズの2.5インチは、主にノートパソコンで使用されます。
※一部のデスクトップ(スリムタワーとか)でも2.5インチのHDDが使用されます。
そして、デスクトップでは主に3.5インチの少し大きいサイズのHDDが使用されています。
デスクトップなど3.5インチHDDを現在使用していて、今回2.5インチのSSDを購入、という場合はサイズ変換用のブラケットを準備します。
これまで3.5インチのHDDが装着されていたところに、一回り小さい2.5インチSSDは物理的に装着できません。
そのためのサイズ変換ブラケットになります。
2.5インチ→3.5インチサイズ変換ブラケットはこんなやつです。
データ転送時の必須アイテム|SATA-USB3.0変換ケーブル
後ほど手順を説明しますが、Cドライブのデータを新しく購入したSSDにコピーする時に必要になります。
※このコピー作業を、クローンを作成する、と言ったりします。
このようにケーブルの片方を購入したSSDに接続して、もう片方をパソコン側に接続します。
今回購入したSATA-USB変換ケーブルはこちら。
変換ケーブルはいろいろ種類があり値段も様々。
基本的には最初のデータコピー時にしか使用しないので、安価なこちらのケーブルを購入しました。
特に問題も無く使えましたよ!
【超重要】念のため大切なデータのバックアップをとっておこう
2018.12.15 追記
SSD換装前に、現在パソコンにはいっている大切なデータのバックアップをとっておくことをおすすめします。
マジで強くおすすめします。
このあと画像付きで紹介しますが、SSD換装はパソコンの裏を開けてHDDを取り外してといった作業を行います。
何かしらのトラブルでHDDのデータが読み込めなくなる・パソコンが起動しなくなる、とか発生する可能性はゼロではありません。
※脅しとかでは無いですよ。
※私はこれまでSSD換装を何回も実施してきましたが、幸いにも一度も失敗はありませんでしたが。
まぁSSD換装に限らず、パソコンを使っていたらHDDやSSDにアクセスできなくなるというトラブルはつきものです。
というわけでSSD換装作業に入る前に、現在パソコンに入っている大切なデータを外付けのHDDなどにバックアップすることを強くおすすめします。
実は先日、バックアップの重要性を再認識させられるトラブルが発生したため、追記と言う形でこのような事を書きました。
※ちなみに、専門業者にデータ復旧作業を依頼して約17万円ほどかかりました…。
HDDが壊れたというわけでは無いですが、誤ってデータを消しちゃったんですよね…。
子供の小さい頃の写真とか入ったやつね。もうマジで焦りました。
でも大切なデータだったので、思い出はお金には代えられない!というわけで17万円払って業者にお願いしました。
※その時の話は以下の記事にまとめています。
【口コミ評判】費用40万!?HDD誤削除データを普及してもらった|デジタルデータリカバリー料金・期間・値引き等【体験記】
2018年12月の話です。 HDDに保存していた超大切なデータを誤って削除してしまいました。 子供が生まれてから5年間くらいの大切な動画データです。お金には代えられない本当に大切なデータでした。 どう ...
続きを見る
というわけで、HDDやSSDが壊れる、他にも操作ミスによるデータ紛失などもありますのでバックアップは必ずとっておきましょう。
というわけで、でーた誤消去トラブル後、バックアップ用にポータブルHDDを3台ほど購入しました。
※その後心配になり、仕事用にも2台追加で購入しました。
HDDは、個人的に好きなWD製を使用しています(HDDは価格が安くていいですね)。
「まぁ大丈夫だろう」と考える気持ちもわかりますが、実際何かあってから「あの時ちゃんとバックアップとっておけばよかった」と後悔します。(←私のことです…)
そうなる前に、しっかりとバックアップは取っておきましょう。
繰り返しになりますが、マジでバックアップ大切。
さて、次から実際にSSD換装を行っていきます。
パソコンのHDDをSSDに換装する作業手順を詳しく解説
購入したSSDをフォーマットする
SSDをパソコンに接続する
購入した状態のSSDはパソコンに挿しても認識されません。
そこで、まずはSSDをフォーマットしていきます。
まずは購入したSSDをSATA-USB変換ケーブルを使ってパソコンに接続します。
最初は接続したSSDは認識されていないと思います。
このようにEドライブとかFドライブみたいに認識されていないと思います。
もしこの時点で認識されているようであればこの後のフォーマットは不要です。
「コンピューターの管理 - ディスクの管理」を開く→ディスクの初期化
「(PC)マイコンピュータ」を開き「コンピュータの管理」を開きます。
デスクトップに「PC」アイコンがある場合はそれをダブルクリックして開きます。
またはキーボードの「Windowsキー」+「E」を押しても開きます。
左のリストの「PC」を右クリックして「管理」を選択します。
以下の画面になります。ここで左メニューから「ディスクの管理」を選択。
すると、以下のように「ディスクの初期化」画面が表示されます。
ここでは「MBR」を選択して「OK」をクリック。
※今回新しく購入したSSDは、Cドライブとして起動用ディスクに使うので「MBR」を選択しておく必要があります。
すると、接続したSSDが表示されるようになりました。
右クリック→「新しいシンプルボリューム」でフォーマット実行
対象のSSDの上で右クリックをし、そこから「新しいシンプルボリューム(I)」を選択します。
あとは画面に従って進めていきます。
ここではサイズを指定します。
今回は最大ディスク領域の「500784MB」を指定しています。
※特に何もなければデフォルトの最大サイズ指定でOKです。
次にドライブ文字を設定します。
ここで指定した文字で「Eドライブ」「Fドライブ」とか表示されるようになります。
※特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。
「NTFS」でフォーマットします。
表示のような内容で次へ(おそらくデフォルトでOK)。
これでフォーマット完了です。
すると先ほどのディスクの管理画面にも変化が。
未割当だった部分が青くなり、割り当て済となっていますね。
マイコンピュータを開いてみても「Eドライブ」が表示。
接続したSSDが認識されているのが確認できます!
【SSDクローン作製】Cドライブの中身をSSDへ丸ごとコピーする
次にCドライブの中身を新しく購入したSSDへコピーしていきます。
Cドライブのクローンを作成するとも言います。
注意ポイント
以下で紹介するソフトウェアの使い方画面イメージが、現在の最新バージョンと異なる場合がありますがご了承ください。
※できるところは最新の画面イメージの差し替えています。
クローン作成ソフトの「EaseUS Todo Backup」をダウンロード&インストールする
クローン作製には無料ソフトウェア「EaseUS Todo Backup」を使用します。
ダウンロードはこちら
USBメモリにコピーする感覚でCドライブの中身を丸々コピー&ペーストする、という事はできないので専用のソフトを使います。
インストール方法はここでは省略しますが、ダウンロードしたexeファイルを実行して画面に従って次へと進んでいけばインストールは完了します。
※有料のHome版もありますが、今回の使用目的ではFree版(無料)でOKです。
ソフト起動時にライセンスコードの入力が求められた場合は、今回はFree版を使用するため「後で」を選択してインストールを継続します。
また、起動時にアップデートの確認メッセージが表示される場合があります。
「後でアップデートする」を選択。
※「今すぐアップデート」を選択すると、有料のお試し版にアップデートされ試用期間が設定されるので「後でアップデート」にしておきます。
インストールが完了し、ソフトを起動するとこのような画面が表示されます。
※インストールするソフトのバージョンにより
Cドライブのクローンを作成する
- 「EaseUS Todo Backup」以外のソフトウェアは終了(念のため)
- SSDをパソコンへ接続
準備ができたら、「EaseUS Todo Backup」ソフト左下の「クローン」ボタンを押します。
「クローン」と「システムクローン」があります。
「システムクローン」だと起動しなかった。「システムクローン」にする必要があった、など症状は様々なようです。
ひとまず、「クローン」作成で進めて、起動しなかった場合は「システムクローン」で作成しなおすという方法をとるのが良いかもしれません。
ちなみに「システムクローン」ボタンはこちら。
コピー元のHDDと、コピー先のSSDを選択します。
【注意】誤って他のディスクを選択した場合選択したディスクのデータが消えてしまいますので慎重に選択してください!
左下の「高度なオプション」から「SSDに最適化」にチェックを入れておきます。
また、「編集」ボタンを押すことで、コピー先のディスクのサイズを変更することも可能です。
※画面は古いバージョンのものです。
ディスクサイズを変更しないでそのままコピーを開始すると、このように「余った377GBが未割当て」という状況になってしまいます。
そのため、ここでサイズ容量を変更可能な場合は変更しておくと良いです。
もちろん後でも設定は可能です(別のフリーソフトを使用しますが)。
ちなみに今回わたしが行った時は、このサイズ変更ができませんでした。
パーティションが複数に分かれているためか、各パーティションのサイズ上限が思うように変更できませんでした。
そのためここではサイズ変更せず、クローン作成を行いました。
※ここでできなかった割り当てサイズ変更については次項の「ボリュームの拡張」で詳しく記述します。
サイズにもよりますが約20分程度でクローン作成が完了しました。
未割当領域があるので、SSDのボリュームを拡張する
先ほど記述した、「377GBが未割当て」という状況ではまずいので対処していきます。
ここでの「(A:)96.47GB」というのがOSが格納されている通常Cドライブとして使用する領域になります。
このままではSSD換装後も、Cドライブの最大容量が96GBになってしまいます。
せっかく新しく容量を大きいSSDを購入した意味がありません…。
というわけで、この96.47GBの領域の最大サイズを未割当ての377GB分をプラスした大きさに拡張していきます。
そうすれば最大サイズが473GB(96GB+377GB)まで増えます。
無料ソフトウェア「MiniTool Partition Wizard」をダウンロード&インストール
ここでは無料のソフトウェア「MiniTool Partition Wizard」というものを使用します。
ソフトウェアのダウンロードは「窓の杜:MiniTool Partition Wizard」からどうぞ。
インストール方法はここでは省略します。
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして次へで簡単にインストール可能です。
パーティションの拡大を実行
ソフトウェアを起動するとこのような画面になります。
ディスク3というのが今回購入したSSDになります。
先ほどのコピー後のように、377GBが未割当て状態となっていますね。
ボリュームの拡張を行う、「A:」を選択状態にして左メニューで「パーティションの拡張」をクリックします。
するとこのように、どこの空き容量を使うかを聞かれます。ここでは未割当の「377.25GB 未割り当て」を選択します。
さらにここで画面中央のスライダーでサイズ調整を行います。
下画像ではスライダーが中央に設定され「188.63GB」になっています。
最大まで拡張する場合はスライダーを一番右側までずらしてあげましょう。
私の場合は最大まで拡張したので、スライダーを右側まで設定しました。
最終的にこのように設定しました。「OK」を選択。
するとこのように、先ほど設定した領域分拡張されたのがわかります。
ただしこの段階ではまだ適用されていません。
問題なければ、画面左上の「適用」を選択。
拡張が完了すると、このように成功メッセージが表示されます。これで拡張作業完了。
SSDをパソコンへ装着|パソコンをシャットダウン→電源・バッテリー類を取り外す
いよいよ新しいSSDと古いSSDを入れ替えます。
まずはパソコンをシャットダウン。
SSD交換中に誤ってパソコンの電源がONしないように、電源コードやバッテリーは外しておきましょう。
古いHDDをパソコンから取り外し新しいSSDを装着する
パソコンに装着されているHDDを取り外します。
わたしのノートパソコンは、パソコンを裏返してネジ一本外せばSSDにアクセスできる作りになっていました。
赤枠部分がHDDが入っている場所になります。
HDDやSSDはこのような口になっています。
ゆっくりと矢印の方向に動かせば脱着可能。
また必要に応じてスペーサーも装着してください。
HDDとSSDでは厚みが若干異なります。SSDの方が薄いです。
元々HDDが装着されていた場合は、今回装着するSSDにスペーサを付けて厚みがHDDと同じになるように調整してください。
※今回購入したSSDには、写真右側のようなスペーサーが付属されていました。両面テープでSSDに接着するタイプのようです。
新しいSSDの装着が完了したら、取り外したネジやバッテリーを取り付けて動作確認をしましょう。
パソコンの電源をONし問題なく起動することを確認
パソコンの電源をONしましょう。
問題なくパソコンが起動したら作業完了です!
起動に失敗する場合は…
もし起動に失敗するような場合は、BIOSの設定を変更する必要があるかもしれません。
新しいSSDを起動ディスクとして設定してあげます。そのあたりは以下の記事を参考にしてみてください。
Windows起動時に「Checking Media Presence、Start PXE over IP4」が表示される場合の解決法【BIOS設定でブートローダー優先順位を変更】
Windows起動時に以下のメッセージが表示されてしまう場合の解決方法を紹介します。 >> Checking Media Presence...... >> Media Pre ...
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念のためマイコンピューターでCドライブが意図した容量で認識されているか確認しておきましょう!
SSD換装はこれで完了です。
お疲れさまでした!
取り外した、HDDやSSDは万が一の時のために暫くはそのままの状態で保管しておくことをおすすめします。
万が一パソコンが起動しなくなったという場合は、もとに戻して動作させてみてください。
改めて、SSD換装に必要なアイテムはこちら。
関連記事 ≫ 【2019年版】SSDの容量別選び方&おすすめのSSD 4選|パソコンの起動高速化には絶対SSDがおすすめ!
価格重視!コスパ最高なSSDを探している方にはSUNEASTのSSDがおすすめです(私も愛用しています)
関連記事 ≫【レビュー】SUNEAST(サンイースト) SSDを使ってみた|CrucialのSSDとの実力を比較してみた!