Amazonプライム会員になったのをきっかけにFireタブレットを購入しました(¥8,980が会員価格で¥4,980 お得!)。主にプライムビデオ観賞用となっているこのFireタブレット。
そう!Fireタブレットの不満点。それはアプリが少ないこと。だから現状プライムビデオ観賞用としてしか使用していない。
そんな不満を解決してくれる「GooglePlay」。
なんとFireタブレットでもGooglePlayを使えるようにできるとのこと。
※GooglePlayとは、⇒ iPhoneでいうところのAppStoreみたいなやつ。Amazonアプリストアに比べ、たくさんのアプリをダウンロードできます。
本記事ではFireタブレットでGooglePlayを使用できるようにする手順を記していきます。
GooglePlayのAmazon版「Amazonアプリストア」
※Fireタブレットを持っていない方はまずはこちらをチェックです↓
Fireタブレットを購入した時点では、アプリのダウンロード・インストールはAmazonアプリストアからのみ行うことができます。
現在スマホの主流となっているiPhoneとAndroidケータイ、これらはそれぞれ「AppStore」、「GooglePlay」からアプリのダウンロードやインストールを行うことができます。
このAmazon版が「Amazonアプリストア」というわけです。
AppStore、GooglePlayに比べるとまだまだアプリ数が少ないのが現状(ただAmazonアプリストアを使うメリットもあるようですね。ここでは触れませんが)。
ということで今回通常のAndroid端末で利用可能な「GooglePlay」をFireタブレットで使用可能にしてみました。
以下が手順になります。所要時間10分程度でだれでも簡単にできます。
(注意)以下に示す手順を試す場合はあくまで自己責任で。
FireタブレットでGooglePlayを使えるようにする方法
準備するもの
まずは以下のものを準備しましょう。特別なものは必要ありません。
- インターネットに接続されたPC
- Fireタブレット
- USBケーブル(Fireタブレット ⇔ PC接続用)
GooglePlayをインストールするツールを取得する
まずはPCで以下を行います。
以下のサイトにアクセスし、GooglePlayをFireタブレットにインストールするためのツールを取得(ダウンロード)します。
rootjunkysdl.com
リンク先を開くと以下のような画面が表示されます。「Amazon Fire 5th gen」をクリックし、「Amazon-Fire-5th-Gen-Install-Play-Store.zip」をダウンロードします。
「Amazon Fire 5th gen」をクリックすると以下のような画面になります。
ここより「Amazon-Fire-5th-Gen-Install-Play-Store.zip」をクリックしダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍する
以下のように「Amazon-Fire-5th-Gen-Install-Play-Store.zip」がダウンロードできたと思います。このファイルを解凍しておきましょう。
ダウンロードしたzipファイルを選択し右クリックします。
一応、ちゃんとウィルススキャンは実施しましょうね。「すべて展開」を選択します。
すると以下のように解凍されます。
このファイルに関しては一旦ここまでとしておきましょう。
FireタブレットでADBを有効にする(USBデバッグを許可)
続いて、Fireタブレットで以下の設定を行います。
まず「設定アプリ」を開きます(下画面)。
設定の中にある「端末オプション」をタップします。すると次の画面で「シリアル番号」が表示されます。
この「シリアル番号」を7回タップします。すると「開発者オプション」が表示されます。
表示された「開発者オプション」をタップし、開発者オプションメニューを開きます(下画面)。
この中の「ADBを有効にする」の右のボタンをタップします。
するとメッセージが表示されるので「有効にする」をタップ。するとADBが有効になります。
FireタブレットとPCをUSBケーブルで接続する
このようにパソコンとFireタブレットをUSBケーブルで接続しましょう。
このときFireタブレット側に以下のような「USBデバッグを許可しますか?」といったメッセージが表示されます。「このコンピュータを常に許可」にチェックを入れ、OKをおします。
FireタブレットにGooglePlayをインストールする
続いてPC側での操作になります。前の手順でダウンロード済のファイルを使用します。
「1-Install-Play-Store.bat」をダブルクリックで実行します。
実行後次のような画面になります。
正しくFireタブレットが認識できていると最後に「******* device」と表示されます。
PCとFireタブレットを接続した際、(先ほど記載した)USBデバッグが許可されていないと以下のような表示になります。
このような表示になった際には確認してみてください。
次に、上の画面が表示された後自動で以下のような画面に切り替わります。「2」を入力してEnterキーをおします。
次に以下のような画面が表示されます。
Enterキーなどを押しましょう。するといよいよGooglePlayのインストールが始まります。
以下のようにファイルの転送が行われます。ごの画面の時はしばらく待ちましょう。数分で完了します。
最終的に以下のような画面になったら「GooglePlay」のインストールは完了です。
FireタブレットにGooglePlayがインストールされたか確認しよう!
Fireタブレットのホーム画面を確認すると「Google設定」、「Playストア」が追加されているはずです。これらが追加されていれば無事にインストール完了です。
Playストアを起動確認しよう
Playストアをタップし起動してみましょう。
はじめはGoogleアカウントでのログインが必要なので新しいアカウントを作成するなり既存のアカウントを追加するなりでログインしましょう。
表示されました!
ゲームアプリをインストールしてみる!
試しにゲームアプリをインストールし、ちゃんと遊べるか確認しましょう。わたしは娘が大好きなミニオンズのゲームアプリをインストールして確認してみました。
まずはPlayストアからダウンロード・インストールします。
ホーム画面にアプリのアイコンが追加されるので、タップしてゲームを起動します。
うん!しっかり動きました。特に動作も問題無さそうです!
まとめ
以上がFireタブレットでGooglePlayを使えるようにする手順です。
※本記事を参考に実施する場合は自己責任でお願いします。
これでアプリ利用範囲が広がりました!ただFireタブレットは安価故スペックもそれなりなので、沢山のアプリをいれたりすると動作がもっさりしたりと動作への影響がある可能性があります。
その辺も承知のうえで遊びましょう。
これでFireタブレットが活躍する機会が増えそうです。さっそく子供たちのゲーム機になりそうだな…!
⇒ コスパ最強のFireタブレットをお持ちでない方はこちらからチェックしてみてください。スペック等、実用面を考えるとやっぱり「Fire HD 8」がおすすめです↓!