大人気のカローラツーリングですが、新車購入時に迷うのがオプション!
でも、オプションと言っても色々種類があり、分かりにくい&迷いがちです。
- 何がつけられるの?
- いくらかかるの?
というわけで、カローラツーリングで選べるオプションと、その金額をまとめていきます。
グレード毎にも、標準でついている機能・オプションが異なります。また、選択できるオプションも異なります。
その辺も合わせてまとめていきたいと思います。
※ちなみに私が選んだのは「W×B」のハイブリッドです!
オプションと言ってもメーカーオプションとディーラーオプション(販売店装着)
オプションには以下の2種類があります。
メーカーオプション
- 車の生産ラインで取り付けるオプション品のこと。後付け不可能なオプションをさします。
- つまり、納車してから「やっぱりこれ付けたい」という事が絶対できないオプションです。
ディーラーオプション
- ディーラーで装着するオプション品のこと。後付け可能なオプションをさす。
- つまり、納車後でも「やっぱりこれ付けたい」という事ができるオプションです。
初めて車を購入する方や、車にあまり詳しくない方は、意外に知らなかったりするかもしれませんね。
後悔しないためにも、まずはメーカーオプションでどれをつけるか!はしっかりと考えておきたい所です。
納車してから「やっぱりあれつければよかった…(悲)」とならないように!
もちろん予算との相談になりますが…。
カローラツーリングのメーカーオプション・価格一覧
まずはカローラツーリングで選択できるオプションを一覧表にまとめてみました。
ここではグレード別に分けて記載してみました。
同じグレードでもハイブリッド車とガソリン車で選択できる/できないが変わるオプションもありますが、表にはそこまで記載していません。次の項目で補足説明します。
記号の説明
✅:選択可能なオプション
●:標準で装備されているオプション
-:選択できないオプション
カローラツーリングのオプション
オプション | W×B | S | G-X | 価格 |
(カラー)ホワイトパルクリスタルシャイン | ✅ | ✅ | ✅ | ¥33,000 |
(カラー)スパークリングブラックパールクリスタルシャイン | ✅ | - | - | ¥33,000 |
(カラー)スカーレットメタリック | - | ✅ | ✅ | ¥33,000 |
アルミホイール | - | ● | ✅ | ¥78,100 |
スペアタイヤ | ✅ | ✅ | ✅ | ¥11,000 |
電動パーキングブレーキ | ● | ● | ●(✅) | ¥26,400 |
イルミネーションテッドエントリー | ✅ | - | - | ¥13,200 |
カラーヘッドアップディスプレイ | ✅ | - | - | ¥44,000 |
エアクリーンモニター(ナノイー付) | ✅ | ✅ | - | ¥14,300 |
9インチディスプレイオーディオ | ✅ | ✅ | - | ¥28,600 |
マルチインフォメーションディスプレイ | ● | ✅ | - | ¥77,000 |
(ルーフレール)シルバーメタリック塗装 | - | ✅ | ✅ | ¥33,000 |
(ルーフレール)ダークグレーメタリック塗装 | ✅ | - | - | ¥33,000 |
アクセサリーコンセント | ✅ | ✅ | ✅ | ¥44,000 |
オート電動格納ドアミラー(ヒーター付) | ● | ● | ✅ | - |
スマートエントリー&スタートシステム | ● | ● | ✅ | ¥26,400 |
インテリジェントクリアランスソナー | ● | ● | ✅ | ¥28,600 |
LEDリアフォグランプ | ✅ | ✅ | ✅ | ¥11,000 |
バックガイドモニター | ● | ● | ✅ | ¥27,500 |
ブラインドスポットモニター | ✅ | ✅ | ✅ | ¥66,000 |
合成皮革+レザテック | ✅ | - | - | ¥28,600 |
シートヒーター+ステアリングヒーター | ✅ | ✅ | - | ¥27,500 |
おくだけ充電 | ✅ | ✅ | - | ¥13,200 |
寒冷地仕様 | ✅ | ✅ | ✅ | ¥30,800 |
LEDフロントフォグランプ | ● | ✅ | ✅ | ¥22,000 |
一番グレードの高い、「W×B」は標準搭載のオプションが多いですね。
そして選べるオプションの数も多いですね。
車体カラーの「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」や、ヘッドアップディスプレイなど、「W×B」でしか搭載できないオプションなんかもあります!
そして、一番グレードの低い「G-X」は標準搭載のオプションがかなり少なく、選択できるオプションも数が限られています。
ナノイーや、ナビ・ディスプレイオーディオの画面サイズ9インチ、などは「G-X」では選択できない仕様になっています。
カローラツーリングのメーカーオプションの詳細
先ほどメーカーオプションを一覧表にまとめましたが、補足説明をしていきたいと思います。
※より詳しい内容はTOYOTAのホームページなども確認してくださいね。
W×B 専用カラー「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」
標準で追加料金のかからないカラーも選択できますが、¥33,000でオプションカラーも選択ができます。
※私は標準カラーの「ブラックマイカ(黒)」にしましたが。
「W×B」には「W×B」でしか選択できないカラーが存在します。
それが、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン。名前長っ!って感じですが。
実物をみましたが、ブラックとは言いますが実際はほぼパープルです。
ただ、見る角度や光の当たり具合によって色がかなりかわります。
一番最初にみたときは、かなり黒っぽいなと思っていたら、近くからみたら「パープルじゃん!」という感じ。
なかなかおもしろい色です!
そして、グレード「S」「G-X」でのみ選択できる色も存在します。
「スカーレットメタリック」です。赤っぽいやつですね。
また「W×B」「S」「G-X」共通で選択できるのが「ホワイトパルクリスタルシャイン」。やはり一番人気のカラーのようです。
タイヤについて|グレードにより種類やサイズも異なる
「G-X」グレードは、オプションでアルミホイールタイヤが選択できます。
と、その前に各グレードに標準でついてくるタイヤについて説明します。
グレード毎の標準タイヤ
- W×B:17インチ アルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)
- S:16インチ アルミホイール
- G-X:15インチ スチールホイール(樹脂フルキャップ付き)
「W×B」のダークグレーメタリック塗装のアルミホイールはかっこいいです!
こんなやつです。サイズは17インチ。
この「ダークグレーメタリック塗装のホイールが絶対良い!」という場合は、W×Bを選択するしかありません。
「S」グレードは、W×Bより1インチ小さい16インチのタイヤです。
通常のアルミホイールです。色的にはシルバーですね。
そして「G-X」はアルミホイールではなく、スチールホイールタイヤです。
↓こんなタイヤです。ちょっとカッコ良くはないかな…。
というわけで、標準でスチールホイールの「G-X」は、オプション¥78,100で「S」グレード同等のアルミホイールを選択することができます。
足元(タイヤ・ホイール)が変わると、車の印象はガラッと変わるので、検討してみても良いオプションだと思います。
ただし、タイヤサイズが変わるという事は、一般的にタイヤの値段も高くなります。
将来的な維持費の面も一応頭に入れておくとよいでしょう。
そして、スペアタイヤについてです。
スペアタイヤは2WD車のみオプション選択可能です。ハイブリッド車ではオプション選択が不可能となります。
トランクのスペース的な問題のためだと思います。
電動パーキングブレーキは「G-X」ガソリン車のみオプション
電動パーキングブレーキは、「G-X」グレードのガソリン車のみオプションとなっています。それ以外のグレードには標準で搭載されています。
このオプションには、以下の機能がセットとなっています。
- 電動パーキング
- ブレーキホールド
- レーントレーシングアシスト
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
つまり「G-X」ガソリン車は、標準では上記の機能がついてないということなんですね。
電動パーキングは、シフトレバーを「P」に入れると自動でパーキングブレーキがかかり、シフトレバーを「D」などに切り替えると自動でパーキングブレーキが解除される、という便利機能。
レーントレーシングは車線はみだし時のステアリング操作アシスト等、クルーズコントロールは車速に応じて追従してくれる、とても便利な機能。
これが標準で搭載されない「G-X」はちょっと物足りない感じですね。
イルミネーションテッドエントリーはいらないかな…
フロントコンソールと、フロントカップホルダーにLEDイルミネーションがつくオプション。
カタログをみるとカラーは青色LEDっぽいですね。
個人的には白色LEDが好み。
それなら、納車後にLEDを自分で購入して自分好みにLEDカスタマイズした方がよいかな。
近未来的なカラーヘッドアップディスプレイ!かなり迷う…
運転に必要な情報を、フロントガラスに投影する機能です。
すごい近未来てきでかっこいいですよね!
- 車速
- ルート案内
- エコ運転レベル(?)
などを表示可能との事。
※他にも表示できるものもあるかもしれませんが、詳細不明です
価格が¥44,00となかなかのお値段。
正直つけようかどうか迷いました…。で、結局つけず。
ルート案内を目線をそらさずに確認できるのは良さそうだな!と思いましたが、ナビキットを装着しないと意味ないし(私はディスプレイオーディオのままで、ナビきっとは装着してない)。
そしたらあまりつける意味ないな、と思い却下。
これを付けるくらいだったら、他の安全サポート(ブラインドスポットモニターとか)オプションを付けた方が良いと思いました。
エアクリーンモニター(ナノイー付)は興味本位でつけてみた
こんな事ができる!
- 常時、車室内の空気汚れを検知し
- 汚れ具合をインジケーターに6段階表示
- スイッチ押下で清浄機能ON
- ナノイーを助手席側エアコン吹き出し口から放出
正直、ナノイーってどうなの?という気はしてますが、興味本位でつけてみました。
ナノイーは肌や紙にやさしいらしいです。乾燥肌なので効果あるかな!?(笑)
また、車室内の汚れを洗浄してくれる機能もあるようなので少しだけ期待してみます。
9インチディスプレイオーディオ
標準で搭載されているディスプレイオーディオの画面サイズを7インチから9インチに変更するオプション。
一緒に、スピーカーの数も4スピーカーから6スピーカーへ変更にもなります。
実際に聴いてみたわけじゃないので、6スピーカーでどのくらい音がよくなるか不明ですが、楽しみです!
あと、やっぱり7インチ画面は小さいので9インチが良いですね。
いま乗っている車のカーナビが7インチですごい見にくいので個人的には9インチ化は必須でした。
まっさきに選んだオプションの1つでもあります。
マルチインフォメーションディスプレイ
これは「W×B」グレードには標準搭載の機能です。
メーターがかっこよくなるオプションです!
通常のメーターは、アナログ(針が付いていて、その針が振れて今のスピードを表示)だと思います。
このオプションのメーターは、メーター内に液晶画面が搭載されていて、その中にスピードメーターが表示されています。
アナログ表示 / デジタル表示など自分の好きな表示形式で切り替えることができます。
実際に展示車でどちらのメーターも見ましたがすごいかっこいいです!
¥77,00とちょっと高いですが、おすすめのオプションです!
※標準搭載の「W×B」グレードいいね!
ルーフレールの塗装:シルバーメタリック/ダークグレーメタリック塗装
私はルーフレールは不要なので、関係ないオプションですが。
車の上に、自転車やサーフボード、スキーなどを積むことがある方、ルーフレールを付ける方が多いと思います。
そのフールレールの塗装に関するオプションです。
アクセサリーコンセント
家庭用のコンセントを使えるようにするためのオプションです。
- コンソールボックス背面
- デッキサイド左側
の2か所に、1つずつコンセントが搭載されます。
また、エンジンを停止している状態でも使用できる非常時給電システム付きです。
ただし、このオプションはハイブリッド車限定となっています。
東日本大震災や台風など、自然災害によりライフラインが停止する事もありえます。そんな時には、非常時給電システムは非常に役立ちますね。
あと、キャンプなどレジャー時にも役立つね!
できればつけておきたいオプションの1つだと思います。
私は宮城県在住で東日本大震災の被害を受けた身でもあります。
が、我が家には太陽光発電があり停電時でも太陽光発電から電気を使用できるシステムが備わっています。
そのため、車は不要かな?という事で付けませんでした。(キャンプも行かないしな…)
オート電動格納ドアミラー(ヒーター付)
「W×B」と「S」グレードは標準搭載されてます。
「G-X」モデルのみオプションとなっていますが、「寒冷地仕様」を採用した場合のみ、このオプションも付けられるようです。
スマートエントリー&スタートシステム
「W×B」と「S」グレードは標準搭載されてます。
価格は¥26,400。
キーをカバンに入れたまま、ドア施錠&開錠、エンジン始動までできる便利機能です。
毎日乗る車だったらこれは絶対つけておきたいオプションです。
※てか、なんで「G-X」はオプション扱いなんだ…。
インテリジェントクリアランスソナー
「W×B」と「S」グレードは標準搭載されてます。
最近話題の、アクセル踏み間違いによる衝突を緩和する機能。
価格は¥28,600。
安全面のオプションは付けておきたいですね!
LEDリアフォグランプ
全てのグレードでオプション扱いの装備です。
後ろ側につくフォグランプです。
価格は¥11,000。
カローラツーリングのリアフォグランプがどのような物か実物を見た事がありません。
ただ、一般的なリアフォグランプは後続車にとっては結構まぶしくて嫌がられることも多い印象。
霧がすごい・大雪などで前が全然見えない、という時には自車を認識してもらうにはとても良い装備ではありますが。
個人的はいらないオプションです。
バックガイドモニター
「W×B」と「S」グレードは標準搭載されてます。
価格は¥27,500。
バック駐車の際に、ディスプレイに後方カメラ映像が映ります。
その映像に以下の線を表示し、駐車をサポートしてくれます。
- 距離目安戦
- 車幅延長戦
- 予測新路線
やっぱあると便利ではありますよね。
駐車の苦手な方は付けておきたいオプション。駐車得意な方はあえてつけるまでもないオプションだと思います。
ブラインドスポットモニター+リアクロストラフィックオートブレーキ
全てのグレードでオプション扱いの機能です。
価格は¥66,000。
以下の2つの安全機能がセットになった価格です。
- ブラインドスポットモニター
- リアクロストラフィックオートブレーキ
ブラインドスポットモニター
- 隣の車線を走る車を検知
- ミラーで確認しにくい後方エリアの車を検知
- 検知するとドアミラーのLEDでお知らせ
リアクロストラフィックオートブレーキ
- 駐車場からの後退をサポート
- 後方から接近する車両を検知
- 衝突被害の軽減
- 衝突危険性ある時はブレーキ制御をサポート
W×Bでのみ選択可能|白いシートが選択可能な「合成皮革+レザテック」オプション
「W×B」でのみ選択可能なオプション。
価格は¥28,600。
このオプション何かというと、シートカラーで白が選択できるというオプション。
W×Bの標準はシートカラーは黒になっています。スポーティーシートで「合成皮革+レザテック」仕様になっています。
オプションで追加料金を払うと、このシートカラーが白になるというもの。
シートが白ってなかなかないのでとても魅力的なオプションの1つだと感じました。
※シートヒーターとステアリングヒーターのセットオプションとなっています。
寒い日の運転も快適!「シートヒーター+ステアリングヒーター」
「W×B」と「S」グレードでのみ採用可能なオプションです。
とくに説明は不要だと思います。
価格は¥27,500。
シートヒーターは運転席と助手席が対象になります。ヒーターのHI-Low切り替えも可能です。
ステアリングヒーターはその名の通り、ハンドル部のヒーターです。
ワイヤレスでスマホを充電したい「おくだけ充電」
「W×B」と「S」グレードでのみ採用可能なオプションです。
スマホを置くだけで充電可能とするオプションです。
ワイヤレス充電はかなり便利なので個人的には必須のオプション!
価格は¥13,200。
東北の積雪地方や北海道では必須かな?「寒冷地仕様」
全グレードで採用可能なオプションです。
宮城県住みの私ですが、付けませんでした。
東北地方の積雪地域や、北海道では必須のオプションになるかなと思います。
私の場合は、特にディーラーにもおすすめされなかったので今回は付けずに契約しました。
※価格は各グレードによって異なります
LEDフロントフォグランプ
「S」と「G-X」で採用可能なオプション。
「W×B」は標準で、LEDフロントフォルランプ装備されてます!
価格は¥22,000。
フロントフォグランプの有り無しは、結構見た目の印象もかわってくるので迷うところですね!
まとめ
カローラツーリングで選べるメーカーオプションのまとめでした!
「W×B」「S」「G-X」グレード毎に選択できるメーカーオプションは結構違います。
また一部では、ハイブリッド車のみ選択可能なオプションもあります。
こうやってみると、やはり「G-X」は選択できるオプションが少なかったり、標準搭載の装備が少なかったりとちょっと物足りなさを感じますね。
できれば「W×B」!
または「S」グレードで、必要オプションを追加でつける!という車選びがおすすめかなと思います。
是非購入の際の参考にしてみてください!