AUKEY様よりドライブレコーダー「DR01」のサンプルをいただきました!
さっそく取付・使用感など実際に使った感想を交えてレビューしていきたいと思います。
AUKEY ドライブレコーダー DR01
今回紹介するドライブレコーダーはこちらです↓
価格は1万円をきっており、ドライブレコーダーとしてはわりと安価な部類に入るのではないでしょうか。
製品仕様
AUKEY DR01の仕様は以下の通りです。
製品仕様 | |
LCDスクリーン | 2.0インチ |
広角レンズ | 170° |
材質 | PC + ABS、 6層グラス |
解像度 | 1080FHD 720P60 720P WVGA VGA |
音声録音 | On / Off設定 |
録画 | 自動循環 |
画像フォーマット | JPEG |
Gセンサー:(内蔵) | 低/中/高 感度 |
レコードモード | ループ録画 緊急録画 モーション検知 タイムラプス録画 |
露光量 | -1,-2/3,-1/3,0, +1/3,+2/3,1 |
Micro SDカード | 128Gに対応 (最大) |
入力 | DC 5V 1A-2A |
気になる点をいくつかピックアップしてみると↓
170度 広角レンズ
多くのドライブレコーダーで採用されているものと同じように、170℃の広角レンズ搭載です。
↓こちらは試しにパソコンのディズプレイを撮影した様子です。ご存知のようにディズプレイは横長の長方形だと思いますが、広角レンズ搭載の本製品で撮影すると、このように魚眼レンズっぽく撮影されます。通常よりも広い角度で撮影できるので万が一事故など起きた場合の周囲の状況もしっかりと記録してくれます。
循環録画(ループ録画)
これも通常のドライブレコーダーと同じですが、録画ファイルは本体に挿入したmicroSDカード(Class10必須)に保存されます。長時間録画するとmicroSDカードの容量はいっぱいになります。すると一番古い録画ファイルを削除して最新の物を記録していきます。
このようにmicroSDカードの容量を気にせず(手動で削除などは不要)に、常時録画をしてくれます。万が一の自体が起きた時に「録画されてない…」なんて心配も必要ありません。
パッケージ内容
化粧箱はこのようなかんじ↓片手で持てるくらいの大きさです。
内容物は以下の通りです。
- 1080Pドライブレコーダー
- 2ポートUSBカーチャージャー
- 粘着マウント
- 吸盤マウント
- Mini USBケーブル
- ケーブルクリップ6個
- 3Mステッカー2枚
- 取扱説明書
- 保証カード
製品外観
カメラ本体:液晶側
カメラ本体は44gととても軽いです。本体と取付金具を付けた状態でも、テレビのリモコンと同じくらいの重量です。またカメラ本体の大きさは"58×57×32mm" と縦横で約6cmくらいと小さく、フロントガラスに取り付けても運転の邪魔にはなりません。
↓こちらはカメラの液晶側になります。カメラをフロントカメラに取り付けた時、この液晶が運転手側に向きます。
カメラ本体:カメラ側
カメラ本体:上部
カメラ本体の上部に色々と接続端子が用意されています。
↓左から順に
- AV出力ポート
- microSDカード挿入口
- Mini USB接続ポート
- GPS接続ポート
通常は、microSDカードを挿入して、Mini USB接続で電源をとるくらいになると思います。
AV出力で外部モニターに映像を出力してあげることも可能です(カーナビのAV入力に接続してあげて、カーナビ画面でドラレコ録画を確認したり)。またGPS接続することで録画ファイルに位置情報を付加することも可能なようです。
1080PフルHDで画質良好!
実際に車に設置して録画した映像を観ましたが、画質はキレイでした。WindowsMediaPlayerで再生したものの一部をキャプチャした画像になります。
この他にも前を走る車のナンバーや、すれ違う車のナンバーも録画した映像からはっきりと確認することができました。画質に関しては問題ない印象です。
また、本製品はいくつか録画の解像度を指定することができます(1080FHD,720P60,720P,WVGA,VGA)。上記は最高画質のフルHD設定ですが、ひとつ落とした760P60でもぎりぎり前の車やすれ違う車のナンバーを確認することはできました。ただやっぱりちょっと不安な感じはありますので、解像度はフルHD設定が良いかなと思いました。
コンパクトサイズなので車への取付もスッキリ・簡単
配線はMiniUSBケーブルのみなので取付も簡単です。このようにフロントガラスに設置しました。
カメラ本体の固定は付属の取付金具についている強力な3Mの両面テープで設置しました。
このように左側の吸盤タイプの固定金具も付属されますが、運転中の落下等もあり得なくもないので両面テープでの取付としました。(ちなみに黒いポツポツ部分には吸盤での取付は不可でした…)
コンパクトなので運転時に邪魔になることもありませんでした。(わたしの場合はミラーの裏側に設置し、運転席からは隠れて全く見えないように設置しました。)
MiniUSBケーブルの電源はシガーソケットからとることができますので簡単です。難しい配線無く誰でも簡単に設置可能だと思います。(ただ配線をキレイに隠したい、という場合はそれなりに頑張らなければいけませんが)
≫ 参考記事:【解説】車のリアモニター(TVM-PW900・PW910)の取付方法を画像付きで詳しく解説!(ヴェルファイア取付例)
録画にはmicroSDカード Class10が必要!
ちょっと注意したいのが、microSDカードはClass10のものでないといけないようです。最初家で眠っていたmicroSDカード使おうとしたら全く録画できず(電源ONで自動で録画開始されるはず…)。
色々調べてみると「Class10」のmicroSDカードが必須のようでした。
3分のフルHD録画で約282MB消費
実際に録画したファイルを確認すると、最高画質フルHDの場合3分の録画ファイルの大きさが282MBくらいでした。
ざっくりと計算すると、16GBのmicroSDカードの場合は約2~3時間の録画が可能ということになります。
もしドライブレコーダーの映像をすべて残しておきたいというような場合(旅の思い出に!とか?)は、あまりにもmicroSDカードの容量が小さいとすぐにループ録画され古いファイルから削除されてしまうので注意が必要そうです。
32GBや64GBなどの大容量のmicroSDカードを準備しておくとよさそうですね。ちなみに本製品は128GBのmicroSDカードまで対応しているようです。
追記:【実際の録画画像】夜間でもナンバーまでしっかりと確認可能!
以下に、昼間と夜間の録画映像を掲載します。録画モードは最高画質の1080PフルHDです。
※画像クリックで大きいサイズの画像で確認できます!
まずはこちらが昼間の映像です。AM11時頃の画像です。若干雨が降っている日です。ご覧の通り前の車のナンバーがはっきり確認できますね。
※ナンバーの一部はモザイク入れています。
続いて夜間の映像です。16時52分の映像ですが、東北の11月は16時過ぎるとご覧の通りすっかり暗くなるくらいです。夜間でもはっきりの前の車のナンバーが確認できる程度です。
まとめ : AUKEY DR01は中々使えるやつ!
というわけでAUKEYのドライブレコーダー「DR01」の紹介(レビュー)でした!
使用前はあまり期待はしていなかったのですが、実際使ってみると画質もキレイでドラレコとしては十分満足できる製品でした。
暫く愛用することになりそうです。
おすすめ度:★★★★☆(5点中4点)
※microSDカードが付属されていたら良かったな…、という事で★1つ減点。