小栗旬さんのCMでもおなじみのNikonデジタル一眼レフカメラ「D5500」の後継モデルとなる「D5600」を購入したので、紹介していきたいと思います!
まだ購入して間もなく全然触りきれていませんが、これから頑張って使い倒していきたいな!
約7年間 Nikon D5000を愛用。やっぱり次もNikonが欲しかった
わたしが初めてデジタル一眼レフを購入したのは約7年程前。
NikonのD5000シリーズの初代機(かな?)になる機種です。2009年発売の機種です。
第1子出産に合わせてデジタル一眼レフデビューし、その後現在まで「D5000」を愛用です。D5000シリーズの初代機にあたる「D5000」。
「でかい・重い・オートフォーカス遅い」という欠点はあったのものの、素人でも非常にきれいな写真が撮れとても気に言っていました。
7年間1度も故障等も無かったのもGoodです!
その後、ミラーレス一眼も購入しましたが、やっぱ一眼レフがいいなぁ!と思うようになり、最新機種である「D5600」を購入。
やっぱいいよ、Nikon D5000シリーズ。大好きです。
では購入した「D5600」見ていきます↓
D5600ダブルズームキットを購入!
今回購入したカメラがこちら↓ダブルズームキットというレンズが2本付属するモデルを購入しました。近くのものも撮影したいし遠くも撮影したいという方はダブルズームキットがおすすめ。
一つ古いモデル(D5500)から変わった点の一つに、ダブルズームキットに付属するレンズが「ステッピングモーター」式に変わったというのがあります。自動で焦点を合わせる(オートフォーカス)ときのモーター駆動方式がステッピングモーターというもの。これの何が良いかというと、オートフォース時「静か!」&「高速!」という点。
従来までのレンズでは駆動方式は超音波式のもので、これらの静粛性やオートフォーカス速度にやや難がありました。それが改善されたのが今回のレンズ!
実際に使用してみると確かに「静か」&「高速!」。特にオートフォーカスの速度は素晴らしい!ついこの間まで、わたしはD5000という本カメラシリーズのかなり古いモデルを使用していました…。
オートフォーカス時の音については、動画を撮影する人なら重要視しておいたほうが良いようです。前モデルのD5500ではこの音がうるさいがために、撮影動画時オートフォーカスの音をひろってしまう、ということが多々あったみたいなので。
開封&外観紹介
外箱
iPhone6s Plusとの比較。思ったほど箱は大きくない。ワクワク!
同梱物など
- カメラ本体
- レンズ × 2本
- ストラップ
- 充電池&充電器(コンセントに挿すタイプ)
- 説明書・保証書類
※写真の液晶プロテクター(右下)は別売り品です。
Nikon D5600カメラ本体の外観(写真多め!)
↓まずは正面から。初めて持った時に「おっ!(良い意味で)」と思ったのがその重さと大きさ。
想像していたより軽い。以前D5000という古いモデルを使用していましたが、それに比べるとカメラ本体の大きさも一回り小さくなりました!
うちの妻は以前使用していた一眼レフの大きさ&重さに不満があったのですが、このカメラを持たせた瞬間「おっ。軽いね。ちょっと小さくなったし。」という感想。
↓続いて背面。液晶部分は自在に回転可能です。
液晶部分を向けたところ↓ 液晶の大きさは3.2型(横6.8cm × 縦4.6cm くらい)。
↓このように液晶部に映像を映してスマホみたいに撮影することも可能です。
さらに、タッチパネルになっているので画面タッチで撮影することも可能。
撮影した画像を確認するときも、スマホのようにピンチアウト・インで拡大縮小できるので結構便利です!
↓液晶部分はこのように開くことも可能です。
また、このようにクルッと回転することもできます。実際試してみたところ自撮りも可能でしたよ。
↓続いてカメラ本体の上部。中央部分に小さくポツポツとなっているのは動画撮影用のステレオマイクです。
こうやって見ても意外と本体のサイズが小さいことがわかりますね。
続いて左側面↓ 蓋をとると3つ端子があります。
- ワイヤレスリモコン接続端子
- マイクロUSB端子
- マイク入力端子
↓続いて右側面。こちらも蓋を開けると以下端子がついています。
- HDMIミニ端子
- SDカード挿入口
↓そして本体下側です。右部分が充電池を挿入するところになっています。
↓では、次はレンズを装着した様子です。ダブルズームキットに付属してくるレンズのうち、小さい方を装着しています。
撮影時以外はレンズ部分を収納できる沈胴式レンズとなっています。この状態はレンズを収納した様子。
↓そしていざ撮影する時は、このようにレンズ部分をニョキっと出して撮影です。沈胴式で持ち運び時に少しコンパクトになるので、この作りは嬉しいです。
上からみるとこんな感じになります↓
次に付属の望遠レンズを装着してみます↓
ドーン!やはりなかなかの迫力です!さすがに思いな…。でも子持ちにとっては、望遠レンズは運動会&発表会等には必須アイテムなのです!年間での出番こそ少ないですが、やはり絶対必要なアイテム。
先ほどのレンズとは異なり、沈胴式ではないのでこの状態で撮影します。
さらに遠くを撮影したいときはズーム!すると、こんなに伸びます↓
カメラの重さ
カメラの重さってやっぱり大事ですよね。以前使用していたD5000、私はそれほど気にはならないのですが妻からは「デカイ・重い」のクレームがかなりありました。
そんな「デカイ・重い」D5000と比べるとすっかり小さく・軽くなったな!という印象をうけました。
メーカーの情報ですと、レンズを装着しないカメラ本体の重さは465g(バッテリー&SDカード含む)。
レンズを装着するとこのくらいの重さになります↓350mlのジュースの缶2本分無いくらいの重さ&それをちょっと越すくらいの重さですね。わたしはこのカメラとは別にα6000(Sonyのミラーレス一眼)も所有していますが、そちらは通常レンズ装着で453g。さすがにミラーレスには軽さでは勝てないですね。ただ体感的にはそれほど違いはないですが。
- 通常レンズ装着:662g
- 望遠レンズ装着:873g
感覚としては、通常レンズならディズニーランド等で1日中首からぶら下げて持っても苦にはならないかなという感じ。さすがに望遠レンズを装着して1日中持ち歩くのは大変な気がしますね。
持ちやすっ!
下から撮影した写真です。
前モデルのD5500からグリップの形状が変化したようで、D5600も同様にホールド感が抜群です!これは、かなり持ちやすいです。非常に手になじみます。
辛口のうちの妻も「持ちやすい。」とのことでした。
超便利!SnapBridgeで撮影した画像を自動でスマホに転送できる!
前モデル「D5500」からの変更点の一つに「SnapBridge」対応というものがあります。SnapBridgeとはNikonのスマホアプリの事です。
このスマホアプリとカメラ本体をWifiやBluetoothで接続することで、いろんなことができちゃうんです。特に便利なのが、Bluetoothでの常時接続により撮影した写真を自動でスマホに転送する機能。
Wi-Fi接続を使用しての撮影写真のスマホデバイスへの転送は、前モデルや他メーカーのカメラでも一般的になっています。
しかし、Wi-Fi接続の場合は毎回毎回カメラとスマホをWi-Fi接続してという手間がかかります。← 自宅のWi-Fiに接続中などは一度そっちを切断して、カメラとWi-Fi接続して、等結構面倒なんですよねこれ
それが、本機種では一番最初にBlueetooth接続設定を済ませるだけOK。
その後はカメラの電源をONする度に自動でスマホとの接続が自動で完了します。
カメラで撮影する度に、写真がが自動でスマホに転送されちゃいます。自動で転送するかは設定により変更可能。転送サイズは2Mに圧縮した画像かフルサイズかを選択できます。
TwitterやInstagram、Facebook等SNSにたくさん画像投稿したい人等には最高の機能ですね。
また私のように、一眼レフで撮影した高画質の子供の写真をスマホに入れて仕事の合間などに眺めてニヤニヤするのが趣味な人にも便利な機能です!
いちいちパソコンに撮影した写真を入れて、(iPhoneの場合は)iTunesから画像をスマホに転送して、という手順も不要なのでかなり楽です。
関連記事≫パソコンの画像をiPhoneへ取り込む方法(iPhone同期) - デジカメ・一眼レフで撮った写真をiPhoneで見よう! - いやまいったね!
SnapBridgeでできることはこちらの記事に詳しくまとめています↓
関連記事≫SnapBridgeとは?SnapBridgeで出来ること。写真の自動転送の他にも便利な機能があるよ!【Nikon D5600】 - いやまいったね!
付属レンズでも背景がボケた写真が撮れる!(嬉)
やっぱり一眼レフを購入したら、背景がボケたそれっぽい写真ってとりたいですよね!
今回の付属レンズで撮影した写真を載せてみます↓望遠じゃなく通常のレンズで撮影した写真です。
↑クッキーです(一応クマちゃん…)。
↑餃子。
どうですか!?結構背景ボケてますよね!(写真の上手い下手は別として)
個人的には、付属レンズで背景ボケた写真を撮影するのは無理(あくまで付属なので導入者向けのレンズかな?)とか思っていましたが、以外にイケます!
かなりいい感じです!
少なくてもD5000購入時の付属レンズではこんなに背景ボケた写真は撮影できませんでした。
前モデル「D5500」と「D5600」の違いは??
前モデルの「D5500」を購入すべきか、最新モデルの「D5600」を購入すべきかで迷っている方も多数いるようです。私も少しだけ悩みました。
D5500との違いは大きく3点
- 「D5600」ではSnapBridgeに対応
- ダブルズームキットのレンズが「ステッピングモーター」となり静粛性&高速オートフォーカス実現!
- タイムラプス撮影機能を搭載
他にも、本体の重さが5g軽くなったり、バッテリーの持ちが少しだけ良くなったりという細かい違いはあります。
決め手はステッピングモーター式レンズの付属
わたしが購入する決め手となったのは、付属レンズがステッピングモーター式になったという点。冒頭でも記載しましたが、前使用していたカメラの不満点としてオートフォーカス速度が遅いというのがありました。
オートフォーカスが遅いだけだったらいいのですが、たまにフォーカスが合わずにいつまでもシャッターが切れない(これは別問題か??まぁいいや)、ということも何度もあり結構ストレスでした…。←これに対して妻からのクレームがひどかったです(汗)
それがD5600では付属レンズがステッピングモーター式になり高速化したよ!というわけで買わない理由がありませんでした!
※ステッピングモーター式のレンズが付属されるのは、「D5600 ダブルズームキット」のみとなりますのでご注意くださいね。
D5500とD5600で結構な価格差はある…が、長く付き合っていく愛機。機種選びは慎重に。
現時点でD5500とD5600とで結構な価格差はありますが、個人的にはやっぱりD5600買って正解だったかな、と。
カメラって(しかも一眼レフならなおさら)、一度買ったら買い換えるのはそうそうありませんよね?(本格的に使用している人なら別かもしれませんが)。おそらくこれから長い付き合いなるんだと思います。私もそのつもりで購入しました。
前モデルの方が数万円やすいからそっちにしよ~、などと値段で決めずに、じっくりと使用用途を想像しながら、自分に合った機種選びを。
まとめ
個人的には非常に満足の「D5600 ダブルズームキット」でした!
D5600は一眼レフデビューの初心者の方にもおすすめできるカメラです。普通にAutoモードでも全然キレイな良い写真が撮れちゃいます!私もいまだにAutoで撮ることが多いです。困ったときのAuto!
とは言っても、初級者向け(という扱いだっと思う)一眼レフカメラではありながら、機能も豊富で中級者の方でも満足のできるカメラであることは間違いないでしょう。実際ヨドバシカメラ仙台店でも一番売れている一眼レフは「D5000シリーズ」と、カメラ担当スタッフさんがおっしゃっていました。
一眼レフの購入を検討している方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか!
関連記事≫SnapBridgeとは?SnapBridgeで出来ること。写真の自動転送の他にも便利な機能があるよ!【Nikon D5600】 - いやまいったね!