9月にはいり急に肌寒くなり、すっかり秋めいてきました。
この季節スーパー等に並び始めるのが「生筋子」!今年もやってきました。スーパーで生筋子を買ってきて大量のいくらを作り、お腹一杯「いくら丼」を頬張るのがこの時期の楽しみです。
以前、読者登録させてもらっている方のブログでお見かけした記事「お寿司屋さんに教わりました いくらの醤油漬け」をわたしも試してみました。
さすがお寿司屋さん直伝!プチプチいくらができ超絶ウマかったですよ!
簡単ではありますが、作った様子を記しておきたいとおもいます。
おいしいいくらを作るための材料
- 筋子
- 塩
- 60℃のお湯 (温度計があるとイイです)
- 水
- 日本酒
- 醤油
- 味醂
今回使用したいくらは内容量175g。100gあたり580円。いくら高い…!
2019.08 追記
令和に入り初の生すじこの季節が到来です!
さっそくスーパーで生すじこ購入してきました!値段は…、100gあたり780円!
たっか!!本記事書いたのが2015年なので、あれから4年。生すじこの価格も上がってきてますね…。
まぁそれでも外で食べるよりは全然安いし!なにより美味しい!!
是非みなさんもチャレンジしてみてください。
慣れるとほんと超簡単に作れちゃいますからね。
けどお店で食べるより全然安くすみますね。
しかも、そこらへんの安いお店で食べるいくらより、家で作った方が全然美味しいですし。この175gのいくらでご飯6杯分くらい食べれました(大量にかけて)。
日本酒は100円くらいの清酒(パックのやつ)で十分です。 わたしは普段日本酒は飲まないの自宅においしいお酒の常備はありませんが、もっとおいしい日本酒を使うとさらに美味しくできるんでしょうね!
生筋子からいくらを作る方法
まずは60度のお湯を準備
ボールに60度のお湯・塩を入れます。海水より濃いめくらいが良いとのことです。
お湯へ生筋子を投入
60度のお湯の中に生筋子を投入し、箸でやさしくかきまぜます。
手を入れてやさしく混ぜるのもいいのですが、60℃だと結構熱いのでなかなか手を入れてほぐすのは大変です。徐々にお湯が冷めて来たら手も使ってほぐしてみてください。
※くれぐれもやけどには気をつけてください。
生筋子をほぐす
60℃のお湯の中で筋子をかき混ぜているうちに、徐々に外側の膜が収縮してきます。
手を使ってやさしく膜といくらを分けていきます。いくらをつぶさないように注意してください。
しばらく頑張ってイクラをほぐしていくと、下の写真のように膜がキレイにとれます!
お湯の温度が低いと、この膜からイクラを分ける作業が難しくて苦戦(どうしてもいくらをつぶしてしまう…)しがちですが、60℃のお湯に投入することでほんとうに簡単にキレイにできます。
※↓ちょっとキモイですがこれがとれた膜です
白い物体を取り除く
ほぐしたイクラのはいっているボールをみると、白いかわのようなものが大量に浮いています。今度はこの白い物体を取り除く作業にはいります。
「ざるへ移す」⇔「水をはったボールに移す」というのを数回繰り返し、残った白い皮のようなものを除去していきます。5回くらいやるとキレイにすべて取り除けますよ。神経質にすべてを除去する必要もありません。
※この作業はあまり時間をかけず10分以内を目安に行ってください。
ほぐし取ったイクラを調味料に漬ける
最後の工程です!
調味料を作り、それにいくらを漬けて味をつけます。
醤油と日本酒を1:1くらいで混ぜます。わたしは少し味醂(みりん)も加えました。すこし甘みをつけ子供が食べやすいようにしています。みりんはあまり入れすぎると甘くなりすぎるので入れすぎ注意です。
最後に一晩漬けて完成!
一晩冷蔵庫にいれて漬ければ完成です!!
どうですか!このキレイな色のいくら!
プチプチとした食感で、子供はよろこんでたべてました!ご飯もお代わりして大満足の様子でした!
まとめ
今回のポイントは「60°のお湯に入れて膜をとる」です!
これだけで簡単にいくらを分けることができます。
スーパーで売っている生筋子の値段も上がってきていますが、お店で食べるよりは全然安いです。
紹介したように簡単にいくらを作ることもできますので、是非チャレンジしてみてください。こんなにおいしいのが簡単に家でできるので本当にオススメです!