我が家ではキャノンのプリンターを使っていますが、一つ問題が…。
そうなんです、プリンターのインクって高いですよね…。
安いの無いかな~、なんて探していたら大容量タイプなるものが存在することを発見!
というわけで、大容量はお得なのか?
色々調べたり・計算してみました。
この記事でわかる事
- 大容量タイプはお得なのか?
- 大容量と標準容量どちらを買うのが良いか?
【結論】大容量タイプの方が容量・金額でみると若干お得 → 印刷可能枚数みたら大容量の方が圧倒的にお得だった。
まず結論から言うと…。
- 値段・内容量(〇ml)的には、大容量タイプの方が若干お得。
- 印刷可能枚数は断然 大容量タイプの方がお得!
結論
キャノンインクカートリッジの内容量
インクの種類 | タイプ | 内容量 |
BCI-350PGBK | 標準容量タイプ | 約15.4 ml |
BCI-350XLPGBK | 大容量タイプ | 約22.2 ml |
BCI-351 | 標準容量タイプ | 約6.5 ml |
BCI-351XL | 大容量タイプ | 約10.8 ml |
「BCI-350」は黒色のちょっと太いやつです。
「BCI-351」は黒やシアン、イエローなどの細いやつです。
キャノンインクカートリッジの内容量と金額の比較
それでは、まずは単品で見ていきます。
「BCI-350」と「BCI-351」から。
※「黒だけ無くなった」、とかで単品で買う機会も結構あるよね!
キャノンインクのインク「6色マルチパック」の大容量タイプはお得なのか?容量・金額の比較
インク容量
BCI-350PGBK(標準容量) | 47.9 ml | ¥4,299 |
BCI-350XLPGBK(大容量) | 76.2 ml | ¥6,000 |
容量 76.2ml ÷ 47.9ml = 約 1.6
つまり、大容量は標準容量の1.6倍の容量のインクが入っています。
金額 ¥6,000 ÷ ¥4,299 = 約 1.4
つまり、大容量は標準容量の1.4倍の値段。
結果!
キャノンインクPGBK|大容量タイプ「BCI-350XLPGBK」 はお得なのか?容量・金額の比較
まずは、「BCI-350」というちょっと太めのやつ。
標準容量と大容量に入っているインクの容量は以下の通り。
インク容量
BCI-350PGBK(標準容量) | 15.4 ml | ¥914 |
BCI-350XLPGBK(大容量) | 22.2 ml | ¥1,500 |
容量 22.2ml ÷ 15.4ml = 約 1.4
つまり、大容量は標準容量の1.4倍の容量のインクが入っています。
金額 ¥1,500 ÷ ¥917 = 約 1.6
つまり、大容量は標準容量の1.6倍の値段。
結果!
ちょっと意外ですが、ちょっと太くなってる黒色インクは単品購入の方がお得なようです。
※価格はAmazon参考。時期によって価格変動あると思いますので購入時に各自確認してみてくださいね!
キャノンインクY/M/C/BK/GY|大容量タイプ「BCI-351XL」 はお得なのか?容量・金額の比較
続いて、「BCI-351」シリーズです。
BCI-350に比べて少しスリムな奴です。カラーはイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック、グレイと色々。
標準容量と大容量に入っているインク容量は以下の通り。
インク容量
イエロー
BCI-351Y(標準容量) | 6.5 ml | ¥734 |
BCI-351XLY(大容量) | 10.8 ml | ¥1,162 |
マゼンダ
BCI-351M(標準容量) | 6.5 ml | ¥712 |
BCI-351XLM(大容量) | 10.8 ml | ¥1,162 |
シアン
BCI-351C(標準容量) | 6.5 ml | ¥712 |
BCI-351XLC(大容量) | 10.8 ml | ¥1,198 |
ブラック
BCI-351B(標準容量) | 6.5 ml | ¥734 |
BCI-351XLB(大容量) | 10.8 ml | ¥1,162 |
グレー
BCI-351GY(標準容量) | 6.5 ml | ¥974 |
BCI-351XLGY(大容量) | 10.8 ml | ¥1,198 |
まず容量ですが、
容量 10.8ml ÷ 6.5ml = 約 1.6
こちらも大容量タイプだと約1.6倍の容量のインクが入っています。
金額 ¥1,162 ÷ ¥734= 約 1.58
つまり、大容量は標準容量の約1.6倍の値段。
「BCI-351」は大容量・標準容量どちらを買ってもお得度はほとんど変わらないようですね。
結果!
※価格はAmazon参考。時期によって価格変動あると思いますので購入時に各自確認してみてくださいね!
標準容量と大容量タイプで印刷可能枚数はどのくらい違う?→大容量の方が断然お得
容量と金額の比較は分かったけど、実際印刷できる枚数に差はあるのか!?気になるところ。
調べてみるとメーカーが公開しているデータがありました!
カートリッジ1本で印刷可能な枚数を示したのが以下の表です。
引用元:【インクジェットプリンター】インクカートリッジ1本で印刷可能な枚数について
我が家で使っているプリンターが「MG7130」なのでそのデータを引用させてもらいました(他にもいろんなプリンターのデータが掲載されていました)。
大容量と標準を比較すると、2倍近く差があるのが分かります。
前述のとおり、インク容量でいうと大容量の方が約1.6倍多く入っていますが、印刷可能枚数ではそれ以上の約2倍以上も差がありますね。
※イエローを例にとってみると、「477枚 ÷ 217枚= 約2.2倍」の差が…!
インク容量と金額だけに目がいってましたが、印刷可能枚数を見たら断然「大容量タイプ」がお得でした。
最終結論