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【BD-NX120】日立ドラム式洗濯機レビュー|使い勝手や掃除のしやすさ・感想などを紹介【口コミ】

2017年12月26日

約8年ぶりくらいにドラム式洗濯機を買い換えました。

8年間でドラム式洗濯機もかなり進化したな!という率直な感想を持ってます。本記事では今回購入した、日立(HITACHI)のドラム式洗濯機「BD-NX120A」について紹介していきます。


BD-NX120Aの特長

BD-NX120シリーズは日立ドラム式洗濯機のフラッグシップモデル!

日立の洗濯機と言えば、ジャニーズの大人気グループ嵐がCMしていたり、人気の洗濯機となっています。

さらに「BD-NX120」シリーズは、日立のドラム式洗濯機の中でも最上位モデルに位置します。

そんなBD-NX120シリーズの洗濯機の特長をまとめていきます。

特長1:何といっても風アイロン!

日立のドラム式洗濯機を使ったことが無い人でも、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

「風アイロン」

洗濯機の乾燥機能を使って乾かしたシャツなどを、アイロンがけをせずに、そのまま着れるというやつです!

ただし真相は不明です…。私自身は普段シャツを着ることがほとんどない(スーツなども着ない)ので、この風アイロン効果を感じることは殆どありません。

ただ、かれこれ8年くらいは日立のドラム式洗濯機を愛用し毎日乾燥機を使っています。その間、乾燥後のシワが気になったことはあまりない、というのが実際のところです。

ん?これって風アイロン"最高"ってことなのかも?

逆に日立以外のドラム式洗濯機を使ったことないから比較はできませんが、日立のドラム式洗濯機の乾燥機能には不満はありません。

ん?これって風アイロン"最高"ってことなのかも? part2

ちなみに乾燥後のシワの具合は、一緒に乾燥した衣類の量によって変わってきます。もちろん、衣類の量が少ないとシワも少なく最高の仕上がりになります。逆に一緒に乾燥する衣類の量が多いと、仕上がり時のシワが結構気になったりもします(乾き具合にも影響しますしね)。

 icon-comments-o 風アイロンってここがすごい!

・時速300kmの高速風でシワを伸ばす!
・ドラム内の湿度をコントロール(蒸らしながら乾燥)!
・低温乾燥 ← これ最高!

高速の風で衣類のシワを伸ばすことで、アイロンがけ不要の仕上がりを実現しています。さらに低い温度で乾燥させることで、熱による衣類の縮みを最小限に抑えることができます。

乾燥をかけるとどうしても衣類が縮んでしまいますが(縮むのが嫌で乾燥をかけない)、BD-NX120シリーズではその点にも配慮されています。低温乾燥で熱による縮みや変形を抑えて乾燥してくれます。

【体験談】でもね、全く縮まないというわけじゃないからね…。縮みを最小限に抑えてくれる、という感じかな。「少しは縮むよ」という点は理解しておこう。

特長2:でかい!大容量の12kg

このBD-NX120シリーズは、容量が大きい!

容量が大きいと何がいいかって、一度のたくさんのものを洗濯できる!毛布やタオルケットなどかさばるものも一度に洗うことができます。

ただし、洗濯から乾燥まで12kgフルに対応しているわけではありません。乾燥をする場合には、対応容量が半分の6kgまでとなります。

・洗濯 → 12kg
・洗濯&乾燥 → 6kg

洗濯のみで乾燥はしない(干して乾かすよ)場合は、12kg分の洗濯物を一度に行うことができます。

また洗濯するものによっても容量上限が決まってきます。毛布(など)の場合は以下が目安となっています。

というか自宅の洗濯機で毛布が洗えるとか、すばらしいね!(我が家でもかなり重宝しています!)

特長3:驚異の洗浄力!ナイアガラ洗浄

ひと昔前のドラム式洗濯機では、洗浄力の弱さが課題でした。

しかし、昨今のドラム式洗濯機ではその課題もクリアされ、満足のいく洗浄能力を持つものが多いです。日立のBD-NX120シリーズもその一つです。

※ナイアガラ洗浄は以下のYoutube動画でご覧になれます。

実際ドラムの中を見てると面白いんですが、まさにナイアガラのように洗浄水がドラムの中に流れています。内蔵する、強力な循環ポンプ・ナイアガラ循環シャワーで「押し洗い」「たたき洗い」「もみ洗い」を行い、ドラム式洗濯機なのに強力な洗浄力を実現しています。

また、ナイアガラ洗浄では、洗浄力の他に仕上がりの素晴らしさも魅力の一つです!

よく洗濯した後のタオルなどは硬くてゴワゴワした仕上がりになりますよね。天日干しした時なんか結構ひどいですよね。

それがこのBD-NX120シリーズ搭載のナイアガラ洗浄では、仕上がりも良好!気持ちのよい肌触りを実現します。洗浄力に加え、仕上がりも魅力の一つです。

BD-NX120AとNX120Bの違いは?

さて、2018年時点の最新の機種は、BD-NX120Bという製品になります。私が購入したのは一つ前の「BD-NX120A」です。

さて、この2機種はどのような点に違いがあるのでしょうか?

 icon-comments-o BD-NX120AとNX120Bの違いは?

ずばり「洗濯機能の向上」です!

「洗剤・汚れ」センサーシステムという機能を搭載し、洗剤の種類や汚れの量を見て、汚れが多い場合には自動で洗い時間を延長ししっかり落としてくれます。

この機能がNX120Aには無く、NX120Bで新たに追加された機能です。

↓詳しくは以下のようになっています。

我が家では1つ古いNX120Aを使用していますがもともと洗浄能力が高い洗濯機なので、この「洗剤・汚れセンサーシステム」が無くても十分じゃないかなと感じています。

BD-NX120Aを使ってみての感想【良い点】

BD-NX120Aを使って良いと感じた4つのポイント

約8年ぶりの洗濯機買い替えということで、基本的にはすべてにおいて大満足でした!

これまでもドラム式洗濯機を使ってはいましたが、やはり8年も経つと洗浄能力からなにから機能が向上していて良いな!といった印象です。

わたしが感じた良い点は以下のとおり。

良い点

  1. 洗浄力が良い!
  2. しっかり乾燥してくれる!
  3. 一度にたくさんの洗濯が可能(シーツやタオルケットなど)!
  4. 掃除がしやすい(糸くず・乾燥フィルタなど)

1~3は既に紹介した内容なのでここでは「4. 掃除がしやすい」という内容について少し触れておきます。

糸くずフィルターの掃除のしやすさがGood!

糸くずフィルターは、洗濯機を使った後は毎回掃除する必要があります。これを怠るとゴミが詰まったりして故障の原因になります。

私も以前使っていた洗濯機でつまりによる故障で修理をお願いしたことがあります(修理には時間もお金もかかりほんと最悪です…)。日頃の掃除は本当に大切ということを身に染みて体験したので、この掃除にしやすさは個人的に洗濯機を選ぶ時の重要なポイントとしていました。

この日立のBD-NX120A(Bも同じです)では、糸くずフィルターは洗濯機の下についています。↓こんな感じです。

↓くるっと回して簡単に取り外すことができます。

↓フィルタ本体はこんな感じ。水ですすいでトントントンッっとするだけで糸くずが簡単にとれるような作りになっています。たまにハイターをして清潔にしています。

さらに、洗濯機を使っていない時(使い終わった後は)↓このようにフタのところにフィルターを置いて乾燥させています。

洗剤・柔軟剤入れも簡単に取り外せてGood!

次は、洗剤と柔軟剤入れになります。洗剤・柔軟剤入れも普段からしっかり掃除していないとカビが生えたりするので要注意です。

BD-NX120Aの洗剤入れはこんな感じになっています↓

使い終わった後は↓このように簡単に取り外せ、すすいでキレイにしておくことが可能です。

洗剤や柔軟剤とかは微妙に残って、固まってこびりついていることもあるのでお湯ですすいでおくと良いです。

洗濯が終わって使っていない時は、↓このようにフタを開けて乾燥させるようにしています。

フタ裏に水滴がついているのがわかるように、使い終わった後もフタをしっぱなしだとカビ生えちゃいますからね。

掃除しやすくてGoodです!

乾燥フィルターは奥まで掃除することができるのがGood!

そして最後に乾燥フィルター。

糸くずフィルターの掃除と並んで大切なのが乾燥フィルターの掃除です。

前述のように、以前使っていたドラム式洗濯機ではゴミのつまりで修理を依頼したことがありましたが、糸くずフィルターと乾燥フィルターを掃除しないことによるゴミつまりが原因でした。

以下の記事で紹介しているように、以前使っていた日立のドラム式洗濯機の乾燥フィルタは非常に掃除がしにくいものでした。

定期的に分解掃除して奥に詰まった乾燥ゴミを取り除かないといけない位。

関連記事 ≫ ドラム式洗濯乾燥機 乾燥フィルタの奥はゴミの山だった!分解掃除の方法を解説。 ドラム内の黒カビ対策もしっかりと

それがBD-NX120Aでは、乾燥フィルタの掃除がとても簡単にできるように改良されています。

↓洗濯機上部に乾燥フィルタがついています。簡単に取り外し可能です。

↓こちらが取り外したフィルタ(ゴミが少しついています)。掃除機を突っ込んで吸っても良いですし、手でホコリをとることも可能です。

さらに、以前使っていた機種では分解して掃除していた乾燥フィルタ奥も、BD-NX120Aでは自分で簡単に掃除できる場所に設定されています。

↓写真奥のピンクの部分がそれにあたります。

手前の白いカバーも取り外し可能なので、掃除機の先を突っ込み掃除することができます。この作りは非常に良いです(感動です)!

これでゴミ詰まりによる故障も減る(というか故障も無くなる)のではと思っています。

BD-NX120Aを使ってみての感想【悪い点】

基本的には良いところばかりで、不満は少ないというのが正直なところです。新しい洗濯機は最高!

で、あえて悪い点を挙げるとしたら以下の3点。

悪い点

  1. 値段がちょっと高い
  2. 機能が多すぎ!(使わない機能も多数…)
  3. 乾燥時の動作音がうるさい

日立のドラム式洗濯機のフラッグシップモデルということもあり、機能がたくさんついています!その分お値段もそこそこします。

ただ他のPanasonicのなんか見た目もおしゃれな洗濯機に比べたら安いもんですが。

さらに、機能がありすぎても実際にそのすべての機能を使うというわけではありません。というか我が家ではほとんど使っていないかも。普通の洗濯&乾燥だけで満足する仕上がりになっているので…。

まぁ子供たちがもう少し大きくなり、洋服の汚れが気になるようになったら活躍する機能も多いかなと感じています。

また、動作音もまだまだうるさいですね。音に関しては8年間使っていたドラム式洗濯機と同等(変わっていない)かなという感想です。「超静か!一切音がしない」なんて洗濯機が発売される日もそのうちくるんでしょうかね?(期待したいです)

BD-NX120Aの購入価格は?

今回はヤマダ電機の店頭で購入しました。購入価格は以下の通り。

¥185,000(税込み)
※ヤマダ電機の店頭にて購入

この機種を購入するのは決めていたので、ヤマダ電機に行く前にケーズデンキでも価格調査をしてから行きました。

店頭表示価格はケーズ電機の方が安かったです。たしか19万円くらい。

ヤマダ電機の方が高かったので、ケーズデンキで購入しようかと思いましたがダメもとでヤマダ電機の店員さんに価格交渉。実際に「ケーズデンキで○○円でした。もう少し安くなりませんか?」と交渉したところ上記の価格にしてくれました。

さすがに価格.comの最安値、まではいきませんが交渉次第で価格は安くなりますね。

 icon-check-square 店頭での価格交渉の方法

・他店の名前をだす
・他店の実際の価格を出す
・価格.comの最安値を提示してみる
・買う意思を示す
→ これが欲しいんだけど○○円になりませんか?と交渉すると良い

まとめ

8年ぶりの新しい洗濯機は最高です!

ドラム式洗濯機は洗浄力がいまいち(縦型の方が洗浄力が良い)と言われがちですが、現在では縦型もドラム式洗濯機も洗浄力の差はほとんどありません。数年前に比べて価格もかなり下がってきています。

毎日使う洗濯機なので、自分の生活にあったより良いものを選んでみてください!


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