現在8月。
4月から小学1年生になった娘に携帯電話を持たせてもうすぐ4か月が経過しようとしています。
小学1年生に携帯電話を持たせる理由…
共働きの我が家では、小学校入学と同時に(というか、入学式前の4月1日から)児童館へ娘を預けていましたが、ある日、突然児童館へ行きたくないと…。
まぁ色々とありまして(この辺の話は別記事に起こす予定です)、小学入学早々に児童館へ通わせることもやめました。
そうです、そうなると小学校の授業が終わったら「家で一人で留守番」という事になるわけです。
最初は、小学校1年生の娘が一人で自宅で留守番できるの!?という感じでしたが、本人・妻とも話し合って決めたことなのでやるしかありません。
というわけで、小学校が終わりパパ・ママが帰ってくるまでの数時間を一人で過ごす娘のために、キッズケータイを持たせることとしました。
我が家はau一家なので、迷うことなくauのキッズケータイを選択
キッズケータイといっても、携帯電話各社からいろいろな種類のものが発売されています。
我が家では、妻もわたしもauで契約をしていますので、娘の携帯電話も問答無用でauにしました。
家族で同一のキャリアにしておくことで、月々の携帯電話料金も安くなりますし、家族間の通話やメールも無料になりますので。
au のキッズケータイ マモリーノ(mamorino)3を契約
使用目的からマモリーノ(mamorino)3を選択
auのキッズケータイにもいくつか種類があります。現在は以下の4種類。
我が家では、購入前キッズケータイに対して以下のような考え(こんな機能があればいい、こんな使い方をしたい)がありました。
- いつでも娘と通話可能
- いつでも娘の居場所(GPS位置情報)を確認できる
- 小学1年生でも簡単に操作できる(発信やメール送信ができる)
- 学校へ行っている時はずっとカバンにいれておく(指定した時間でマナーモードのON・OFFができる)
- 小学校からの帰宅時、子供がパパorママへ電話する。忘れることもあるのでその時はパパ・ママから電話する。
→その際に、着信音が聞こえるようにマナーモードが自動でOFFされる必要がある。 - スマホじゃなくて良い(小学1年生なのでそこまで使わない。上記必要最小限のことができればOK)。
と、まぁキッズケータイというだけあって内容的にはごくごく一般的な使い方かなとは思いますが、このような使い方をしたいと考えていました。
それが可能なのがマモリーノ3でした。言い方を変えれば「価格的に安いマモリーノ3でもこの使い方を満足できるものでした」。
つまり我が家の使用用途にあったのが、「マモリーノ3」というわけでした。
では、このマモリーノ3ではどのようなことができるのか、実際の使用感などを紹介していきたいと思います。
マモリーノ3でできること 電話・メール・位置情報の取得・通知など
マモリーノ3では以下の事ができます(できることの一部を紹介します)
- 電話帳に登録した電話番号へ電話をかける
- 電話帳に登録したメールアドレスへEメールを送る【パケット代がかかる】
- 電話帳に登録した電話番号へSMS(auで言うCメール)を送る【無料】
- 「110」「119」「118」の緊急通報
- 留守電を聞く
- 防犯ブザーにもなる
- 防犯ブザーONで緊急モードになり、現在の位置情報を自動でEメール送信する
→ 緊急モード解除するまで、一定間隔で送信し続ける - 親のスマホやタブレット等から現在の位置情報を確認できる
→ 確認する側(両親等)は月額300かかる - 各種設定(壁紙変更や曜日・時間帯でマナー設定のON/OFF切り替えなど)
キッズケータイというだけあって、安心・安全面での機能はしっかりしています。安心して子供に使わせることができます。
基本的には、電話やメールは登録した相手にしかできません。もちろんしらない電話からかかってきた電話はすべて着信拒否されるので、間違ってあやしい変な電話に出るということも無いので安心です。
また、両親のスマホやタブレット・PCなどから必要な時に子供の位置情報を確認することもできるので、もしもの時や心配になった時でもすぐに確認できます。
そして、本体の操作においても基本的には余計な操作はできません。各種設定も保護者用設定となっており、パスワードを入力しないと設定できないので子供が勝手に変更することもできません。
それでは、いくつかの機能の実際の操作感を紹介していきます。
よく使う連絡先を3件登録。ワンタッチですぐに電話・メールが送られる
我が家の娘は小学1年生、まだまだ携帯電話の操作も慣れていません(普段から両親のスマホやiPadをいじってるとはいっても)。なので操作が簡単というのは非常に重要です。簡単に電話をかけられる、メールを送られる必要があります。でもマモリーノ3ならこの点は安心です。
あらかじめよく使う連絡先を3件登録しておきます。登録は契約時にauショップでもやってくれますし、両親が後から設定・変更することも可能(といっても普通の連絡先登録と同じです)。
パパ・ママなど登録した相手に電話やメールを送る
ここで登録した連絡先は、本体にあるボタン「1」「2」「3」にそれぞれ割り振られます。下の写真の赤枠部分のボタンです。
下の写真ではボタン「1」を押したところです。
「1」に登録しておいた、パパのメニューが表示されます。
ここから「でんわをかける」「Eメールをかく」などが選択できます。
電話をかける場合はこの「でんわをかける」を選択するとすぐに発信されます。
携帯電話を持ってボタン2個押すだけでパパに電話をかけられるという超簡単操作になってます。
これなら小学1年生の娘でも楽勝です。
2番、3番に登録した相手へのでんわ等も同様の手順です。
我が家では2番にママを登録しています。我が家での使い方としては99%がこれです。
小学校から帰ってきたらパパ or ママに電話をかける。必要時にパパ、ママから電話をかける→受話する。
とりあえず、これが簡単にできるだけで十分といえば十分です。
Eメールも操作自体は簡単です(普通のEメール作成画面です)。
キッズケータイということで漢字表記などもなく直感的に文字は入力できそうです(うちの娘は文字をうつのが面倒なのかEメールは全く使いませんが)。
現在の位置情報を確認することができる
現在の位置情報確認する方法はいくつかあります。
- 両親のスマホやタブレット・パソコンから確認する
- マモリーノ3の本体ボタン長押しで現在位置情報をEメール送信(両親のEメールに位置情報URLが届く)
- 防犯ブザーONで自動的に現在位置情報をEメール送信(両親のEメールに位置情報URLが届く)
どのように位置情報を確認できるのかを、実際受信するEメールで紹介していきます。ここでは上記にあげた、マモリーノ3の本体ボタン長押しで送られてきた位置情報です↓
※ランドセルにマモリーノ3を入れていて、何かの拍子(おそらく帰宅時にランドセルを背負った時)でボタンが長押しされるらしくたまに位置情報がEメールで送られてきます(もちろん誤操作防止で本体キーロックも設定はできますがね)。
位置情報は通常のEメールで両親のスマホ等に送られてきます(一番左の画面)。そのメールを開くと、現在位置情報のURLが書かれています(中央の画面)。そのURLをクリックすると、auの地図が表示され、マモリーノ3を持った子供の現在位置が表示されます。GPSの情報なので場所によって若干のずれはあるかもしれませんが、しっかりと地図上に表示されています。
防犯ブザーをONした場合も同様にEメールで現在位置がおくられてきます(上記のものとはメールの題名が異なります)。
防犯ブザー機能 本体上部を上にひっぱってブザーON
マモリーノ3には最初から小さいストラップがついていますが、これを上に引っ張ってあげると防犯ブザーONになります。上に引っ張ることで「ピピピピピッー!」という大きな音が発せられます(一般的な防犯ブザーと同じです)。
この防犯ブザーONにより、先ほど紹介した位置情報がEメールで通知されます(緊急モードのようなものがありそれがONされます)。
この緊急モードがONされると、解除するのが少し面倒です。
両親等のスマホなどからEメールで、緊急モードを解除してあげる必要があります。
解除しないと、永遠と緊急モードが継続されます。
マモリーノ3本体からは解除もできず、登録者や警察などへの電話しかできなくなってしまいます↓。
↓緊急モードがONになっていると、定期的(5分間隔)に位置情報をEメールで通知されてきます。移動経路がわかるような感じになっています。
↓メールで、「通知終了」という題名のメールを送るまでは継続されます。
ちょっと面倒ですが、なにかあったときにマモリーノ3側で勝手に解除されては困りますからね。(子供がいたずらで防犯ブザーONするような場合は面倒ですね)
使う機会が無い、というのが一番良いのですが、もしもの時にこのような機能があれば少しは安心かなと思っています。
というような感じで、いくつかの機能を紹介しました。普段操作するには子供でも直感的に操作できるので、とても使いやすい携帯電話かなと思います。
マモリーノ3は電池の持ちが抜群!
そしてこれも重要ですね。電池の持ち具合。このマモリーノ3は電池持ちが抜群です。
上で紹介したように、キッズケータイは小学校から帰ってきたよ連絡がメインなので、普段はあまり使用しません。それもあってか1週間程度充電しなくても余裕です。1週間以上持つと思います。心配なのでこまめに充電はしていますが、基本的にいつみても電池残量は「3分の3」。マモリーノ3を持たせたけど、電池切れになって使えない、なんてことはよっぽどのことが無い限り問題ないと思います(もちろん電池の寿命の関係もありますが)。
待ち受け画面や画面の色が変えられる
ちょっと物足りない感はありますが、一応子供が自由(保護者用メニューじゃないのでパスワード入力不要)に待ち受け画面や画面の色を変更することができます。
種類は少ないですが、子供の気分で自由に設定を変更できるのがうれしい機能かなと思います。
気になる毎月の携帯料金は?マモリーノ3は毎月いくらかかる?
我が家の場合、マモリーノ3にかかる携帯電話料金は月々「1,265円」となっています。内訳は以下の通り。
利用項目 | 金額(円) |
基本料金 | 0 |
オプション使用料 | 780 |
通話料/プランEシンプル | 0 |
請求総額割引 | -90 |
購入機器代金 | 510 |
ユニバーサル料 | 3 |
消費税(8%) | 62 |
マモリーノ3は12か月間基本使用料が無料となっているので、現在は基本料金は0円です。
12か月以降は基本料金で約700円ほどプラスになる予定です。またオプションには故障紛失サポート(380円)も含まれています。
1,265円でキッズケータイを持てるって安いですね。
場合によっては故障紛失サポートを解除しても良いでしょうし、そうすると月々1,000円以下となりますね。
12か月経過し基本料金が0円で無くなったとしても、トータルで2,000円程度の携帯料金となります。
月額2,000程度で子供の安心・安全を少しでも守れると考えたら安いものです。
まとめ:小学生の初めての携帯電話としては最適な機種だと思います
小学生の娘でも簡単に直感的に操作できるマモリーノ3。
本体も小さく普段はランドセルの中に忍ばせておくことができるマモリーノ3。
安心・安全機能や月々の携帯電話料金を考えると、小学生に初めて持たせる携帯電話としては非常に良い機種だと思います。
昨今では格安スマホなども流行っていますが、子供同士のスマホでのトラブルというのも発生しています。マモリーノ3は子供の安心・安全に特化した機種なのでそのようなトラブルも無縁かと思います。
これから携帯電話を持たせようかと考えているご家庭には是非おすすめしたい機種です。