注意!
これから記載する「洗濯機の分解掃除」、決して分解掃除をおススメするものではありません。自分で分解することでメーカー保証が受けられなくなったり、最悪故障の原因となります。分解の際は、自己責任で実施してください。
ドラム式洗濯機 乾燥機能って便利よね~
今や家庭での乾燥機使用は当たり前! 雨の日や、日中はお仕事で夜にしか洗濯できないという人の味方です。 我が家もそのうちの一人です。毎日夜に洗濯→乾燥機をかけて就寝します。 むしろ、休日など天気の良い日でさえ洗濯をしても外に干すことはほとんど無く乾燥機に頼りっぱなしです…。 ダメダメのグータラですね( ;∀;) だって便利なんですもん!! そしてタオル等は外に干すより、乾燥機かけた方がしあがりがフワフワでいいですし( *´艸`)
ドラム式洗濯機 乾燥機能に問題発生…
…話がそれましたが、表題の件です。 そんな便利な乾燥機ですが、我が家の場合長年使用していると乾燥時間が長くかかるようになりました。 「残り : 10分」 の表示からいっこうに乾燥が終わらないんです。いつも残り10分から1時間以上は乾燥ずっと回っています…。
というわけでネットでいろいろと検索してみると、、、 やはり同じ悩みをお持ちの方は多々いらっしゃるようですね。
多い意見は、「乾燥フィルターを掃除しろ」というもの。
こいつですね。 イヤイヤ!乾燥フィルターは毎日掃除しているぞ。特に問題ないはず。 ※過去に洗濯機故障した際に、乾燥フィルター毎日掃除してね、と担当者に怒られたことがあったので毎日しっかりとゴミとりはしている。
ただし上写真の布(?)部分は、基本的にはごみをとるだけにしてますが、 洗剤カス等が網目が詰まってくるので定期的にぬるま湯等で掃除も必要のようですね。
ドラム式洗濯機 乾燥時間がかかりすぎる原因は?
というわけで、ドラム式洗濯機の乾燥が長くなる原因はなんなの? とさらにネットで検索を続けました。 すると、『分解掃除』 …!? なることをしている強者がいるじゃありませんか!そこで見た大量の洗濯ゴミ、衝撃を受けました。。。
どうやら、毎日の掃除を推奨されている乾燥フィルターの奥底に大量のゴミが溜まっているらしいです。 もちろん通常の掃除では到底届かない奥底に。。。 そのゴミが、◎△$♪×¥●&%#?!…。ってよく理解していませんが、乾燥機能に悪影響を与えているみたいですね。
うちの洗濯機にもあんな大量のゴミが…??そう考えると、"鳥肌"と掃除したいという衝動にかられました! そしたら、まぁとりあえずやってみますよね!
いざ分解 乾燥フィルタ
分解に必要な道具
今回、分解と掃除に使用した道具は以下の通りです。
- ドライバー
- 使用済歯ブラシ
- 長い棒
- セロファンテープ(歯ブラシと長い棒を固定するため。)
分解方法
まずは分解前。 ちなみに洗濯機の種類は 「日立 BD-V2200」 です。
下写真の小さい○のねじを外していきます。
作業の邪魔なので大きい○の洗剤入れ、乾燥フィルタもはずしておきます。
※実はこの裏側もカビたりしているのでたまに掃除したほうが良いですよ。
後ろの方にもねじがあるのでこちらも外します。
天板が簡単にとれます。
※□部分にマイナスドライバーを突っ込んでやるととりやすいかも。
どんどん外していきます。爪等を折らないように慎重に。
するとようやく標的が見えてきました。さらに○部分のねじを外していきます。ホース(?)の陰に隠れてもう少しあったかもしれませんが。 □のコードもはずして、いよいよオープンです( `ー´)ノ
【閲覧注意】乾燥フィルタの奥の光景…
いざオープン!!!
乾いたゴミが大量に詰まっています! こんなに詰まってたら、乾くものも乾かないよね…、時間もかかるよね( ;∀;)
そしてゴミが詰まってるのは写真にうつっている入口部分にとどまらず、その奥深くにも大量のゴミが…。 奥のゴミのほうが厄介です…。
※残念ながら写真がのこっていませんが。。。
そこで奥深くを掃除するためにこの "歯ブラシ+長い棒" の登場です。
乾燥フィルタの奥は、洗濯機の底まで続いていますので結構長い棒のほうが良いかと思います。 この奥深くのゴミはだいぶ湿っており、ややカビ臭い感じがしました。
最終的にはこのくらいの量のゴミがとれました。
写真でみるとそれ程多く見えませんが、かなりの量です。
すっきりしました♪
分解掃除後の乾燥具合はいかが!?
いいです! 乾燥 「残り10分」。 ちゃんと10分後に乾燥終了します!(これが普通なんだよね) いや快適!
もしも壊してしまったら…、というリスクはありますが分解掃除してみてよかった(*'▽') 今後も定期的に掃除していこうと思います。
日ごろのお手入れが重要・洗濯槽の掃除はしていますか?
以上のように、ドラム式洗濯機は見えないところにかなりゴミがたまっています。普段のお手入れが重要になってきます。掃除をおろそかにすると我が家の洗濯機のような状態になってしまいます。
乾燥フィルタもそうですし、ドラム内も同様に汚れていることが多いです。特に黒カビですね。黒カビ撃退に関しては以下の記事に書いていますのでよろしければそちらをご覧ください。
この約1年後に再び分解掃除をしました。たんまりとゴミがたまっていましたよ…。↓
関連記事 ≫ 日立ドラム式洗濯乾燥機を分解掃除(2回目)。乾燥が終わらない・洗濯機のにおいが気になる。1年でひくほどゴミがたまってた画。