よく子供を叱るとき、例えばママが叱っているときはパパは叱ってはいけないといいますよね。どちらかが叱っているときは、どちらかは子供の見方(逃げ場)になるべきと。
でもほんとにそれっていいの?
我が家の場合は違う
叱るときは、両親そろって叱る場合も結構あります。
「叱るとき」って子供が何かいけないことをしたときだと思います。いけないこと・悪いことをしたのにどちらかの親が子供の見方をするって、それあまりよくないんじゃない?子供のためにならないでしょ?というのがわたしの考え。
いけないことはいけないと教えるのが親の役目。そのために我が家では両親そろって叱ることがあります。例えばママが叱っている場合、子供が反省の色を見せないような場合、パパも加わって叱ります。
逆にママが叱っただけで、子供がちゃんと反省をしているようだったらパパは叱りません。ちゃんと子供なりにいけないことと理解し反省しているので、それ以上叱る必要はないので。
そしてよっぽどいけないことをした場合は、パパ・ママ同時に叱る場合も。必要だからです。両親から怒られることで、子供ながらにも、本当にいけないことをしたんだなという気持ちをもつような気がします。
大切なのはその時の気分で叱らないこと
このように我が家では、パパ・ママどちらも、時に二人で子供を叱ります。
ただしこのとき絶対にやらないことは、その時の気分で叱らないことです。パパ・ママも親である前に人ですから、いろいろ(仕事とか?夫婦間のトラブルとか(;'∀')?)とイライラすることがあります。でもこれは完全に子供には関係ないことです。
そんなイライラを子供に向けないようにしています。普通に考えると当たり前のことですが結構難しいかもしれません。ただこれをできないと子供のへの「しつけ」とは全く別のものになってしまいます。絶対にダメですよね。
大切なのは後に引きずらないこと
そしてさらに気を付けていることは、「後に引きずらない」ということです。どうしても叱った後というのはお互いイヤな気分が続きますよね。叱った後というのは気分を引きずってその後の子供の関係ない行動とかもちょっとイラッとしてしまうこともあります。そしてそれをついつい怒ってしまったり…、と、このような経験されている方も少なくはないのかなと思います。
そこでわたしが気を付けていることです。子供を叱った後はそれをいつまでも引きずらないこと。
子供を叱る ⇒ 子供が反省 ⇒ はいじゃこれは終わりね!
と切り替えをして後に引きずらないようにしています。これでイヤな悪い空気も一遍です。まぁこの切り替えがなかなか難しいんですけどね。
ただこどもからしたら、叱られた後もイヤな空気が続いて、余韻でいろいろ怒られるようなことがあった場合、なんで自分が起こられているのかを見失う原因になります。
何も悪いことしていないのに怒られた…、というのが続くと子供の親への信頼も無くなりますね。そしてそんなことを続けていては親としてもいけない方向に進んでいってしまう可能性もあります。非常に危険です。
子供を叱るって難しい
難しいです。叱るタイミングや叱る温度間。時には、子供は全く叱られている理由もわからずのほほーんとしているときもありますし。子供がわかってくれないと親が今度はイライラしてしまう。ほんと難しいです。
愛情をもって叱る
言葉ではわかっていてもなかなか難しいかもしれませんが、ほんとうに大切なことです。
子供に、何が悪くて次からはどうしようね、とどうして叱られているかを伝える事も大事です。わたしは極力そうしてます。叱っているとき子供が「???」な感じをしていたら「なんで怒られているかわかる?」とちゃんと子供の口から言わせるようにしています。「わからない。」と言われることもありますのでその場合はちゃんと理由を伝えて納得してもらうようにしています。
決して憎くて怒っているんじゃないということを子供に伝える=愛情をもって叱る、を不器用ながら頑張っています。
うちの長女はまだ5歳。これから大きくなるにつれ、叱り方等しつけの方法もかえていく必要があるのかな??
子育てって難しい…。まぁそれ以上に楽しいけどね(*'▽')