PC版のLINEに脆弱性が存在することが判明したようです▼
PC版LINE、自動アップデートで不正なファイルを実行される脆弱性 自動アップデートではなく再インストールを - ITmedia PC USER
PC版LINEに脆弱性
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよび JPCERT/CC(一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター)は8月25日、PC版LINEにダウンロードファイル検証不備の脆弱性が存在することを発表した。この脆弱性に対応するため、LINEは自動アップデート機能を使わずに最新版のインストーラをダウンロードし、再インストールすることを呼びかけている。
PC版LINEアプリには自動アップデートという機能があり、自動アップデートの際にはアップデート用のファイルがダウンロードされるわけですが、このダウンロードしたアップデート用ファイルの検証が不十分というのが今回の脆弱性。
アップデートファイルダウンロードしたけど、このファイル大丈夫?危険性は無い?と、本来しっかりチェックしなければいけないのですが、不十分のようです。
これにより、何者かによって不正なアップデート用ファイルをダウンロードさせられて、この不正なファイルを実行させられる危険性がでてきます。
こわいですね。
影響を受けるアプリのバージョン
LINE PC版(Windows)の「Ver 4.8.2.1125とそれ以前のバージョン」です。該当のバージョンのアプリを使用している方がいたら対策をお願いします。
対策 = LINEアプリの再インストールを実行!
LINEアプリの再インストールが必須となります。自動アップデート機能を使ってのアプリのバージョンアップでは解消されませんのでご注意ください。
一度アプリの削除(アンインストール)を行い、再度最新のLINEアプリをダウンロードしインストールを行いましょう。
▼簡単に方法を解説します(以下の手順はWindows10です)▼
LINEアプリの削除(アンインストール)
※アプリの削除をするとトーク履歴は全て削除されます。必要に応じてトーク内容の保存を行ってください。
パソコンのスタートメニューを開き、「設定」をクリックします。
すると以下のように設定画面が開きますので、「システム」をクリックします。
すると以下のような画面になります。ここで左メニューより「アプリと機能」をクリックします。
すると画面右側にアプリの一覧が表示されます。その中からLINEアプリを見つけます。
ここでアンインストールをクリックすると削除できます。このような画面が表示されアンインストールが始まります▼。
新しいLINEアプリのダウンロード&インストール
以下のLINE公式HPよりPC版LINEアプリをダウンロードします。
以下のようなアプリストアが表示されますので、画面左下の「無料」をクリックしてダウンロードとインストールを行います。
以上で完了です。
あとはいつも通り、アプリを起動してログインして使用可能です。